母乳育児による乳腺の萎縮や、ハリを失うすることが胸が垂れる原因となります


母乳育児を行い、卒乳する頃には胸はボリュームを失って下垂し、形が崩れてしまっているのに気づく人も多いでしょう。

授乳の真っ只中には母乳が日々作られ、ハリもボリュームもありますが、終盤に差し掛かり母乳を飲む量が減ると、母乳の生成量も少なくなり、徐々に乳腺に機能が弱まります。

すると、胸は小さく萎んで弾力を失い、下垂しやすくなるのです。

また、乳腺が脂肪に変化し重たくなり、背中などへ流れることも下垂や形崩れにつながります。

授乳中のバスト下垂を防ぐには、普段の食生活の見直しや機能性の高いブラジャーの着用が大事です。

授乳中は徐々に乳腺が衰退し、胸が垂れやすくなります

女性の体は妊娠すると、赤ちゃんに母乳を与えるための準備が始まり女性ホルモンの分泌量が増えて、急激に乳腺が発達します。

活発化した乳腺に脂肪が加わるので、出産を迎える頃に妊娠前に比べると、胸は弾力や張りを得て、ボリュームアップしている方がほとんどです。

そして、出産後に母乳育児期間中は食欲が増し、食事で摂取した栄養が胸へと向かい、母乳がどんどん作られるのでさらに胸が大きく張ってくるのが実感できます。

しかし、子供が成長して離乳食などが始まり、母乳を飲む量が減ってきます。

そうなると体がもう母乳をあまり作る必要がないのだと判断し、女性ホルモンの分泌量が減って、活発だった乳腺が急側に衰えて萎縮してきます。

衰えた乳腺は母乳を作らなくなり、胸が徐々に小さく萎んで垂れて、乳頭も下を向いてしまうというわけです。

女性の体は、妊娠出産、授乳を経て卒乳を迎えるまでに間に胸が大きく膨らんで、一気にしぼんで垂れるという過程を経験することになります。

加齢により胸の脂肪が増えることで、ハリを失い垂れてきます


母乳育児も終盤を迎え、ボリュームを徐々に失っていく胸はさらに加齢により乳房内に残されていた乳腺が脂肪へと変化していきます。

脂肪が増えることで胸はかなり柔らかく、ハリのない状態へと変わっていきます。

脂肪の重みでたるみ、胸がどんどん下へと落ちて、左右へ脂肪が流れてしまうことでさらにボリュームを失うことになるのです。

また妊娠から授乳期までに、一気に胸がボリュームアップするとともに皮膚も引っ張られて伸び切っています。

しかし、ボリュームつまり中身が少なくなっても、外側の皮膚は伸び切ったままなので当然皮膚は余った状態になります。

胸の皮膚は乳腺の萎縮とともに縮んではくれないので、胸に余った皮膚がたるみ、バストの下垂を加速させるのです。

また、胸の重みを支えているクーパー靱帯も、胸が大きく膨らんだ時は最大限伸びきりますが、胸が小さくなっても元には戻りません。

そのため、下垂した胸をクーパー靱帯が支え切れにことも胸の下垂につながっていると言えるのです。

授乳中から胸の下垂防止対策をしましょう

授乳により胸は垂れやすくなりますが、普段の生活習慣を見直すことで下垂をある程度防ぐことが可能と言われています。

まず、胸も肌と同様に潤いや張りを失いやすいので、保湿クリームでしっかり潤いを与え、水分補給をこまめに行いましょう。

また、胸に張りをもたらすコラーゲンが不足しないように、食事ではコラーゲンが多い手羽先や牛すじ、エビやイカ、サケやアジ、イワシなどの食品を取り入れると良いです。

ほかにも女性ホルモンの似た働きのある大豆イソフラボンを含む、豆腐や納豆などの大豆製品も食べるようにしましょう。

授乳期間中はブラジャーを正しく身に着けることも大事です。

さっと授乳しやすく、着けていても締め付けがない楽な授乳ブラを着用する方も多いでしょう。

しかし、下からきちんと胸を持ち上げる機能がないブラジャーは、クーパー靱帯にダメージを与えてしまいます。

授乳しやすいかどうかも大事ですが、寝る時は胸をしっかり支える機能のあるブラジャーを選んで着けましょう。

(まとめ)母乳育児で胸が垂れる原因とは?

1.母乳育児による乳腺の萎縮や、ハリを失うことが胸が垂れる原因となります

母乳育児も終わりに近づくと、乳腺が衰退し、さらに乳腺が脂肪へと変わることで胸は小さくなり、垂れやすい状態を招きます。

授乳後も胸の形やボリュームを維持するためには、食事の見直しや胸をしっかり支えるブラジャーの着用などが効果的です。

2.授乳中は徐々に乳腺が衰退し、胸が垂れやすくなります

授乳期間中でも母乳を飲む量が減る頃になると、徐々に女性ホルモンの分泌量が減り、乳腺が衰えてきます。

すると、胸はボリュームを失って下へと落ちる傾向にあるため、下垂しやすくなるのです。

3.加齢により胸の脂肪が増えることで、ハリを失い垂れてきます

授乳期間も終盤を迎えると、乳腺が萎縮しさらに脂肪が増えてハリのない状態になります。

脂肪で重たくなるので胸が徐々に下垂し、左右へと脂肪が流れる傾向にあるのです。

胸を支えるクーパー靱帯も皮膚が引っ張られて伸び切っており胸の下垂を加速させます。

4.授乳中から胸の下垂防止対策をしましょう

授乳期間中も、胸の張りを失わないようにコラーゲンを含む食品を取り入れたり保湿クリームでしっかり潤いを与えたりしましょう。

さらに、大きな胸をしっかり支えるためにも、機能性の高いブラジャーを正しくつけることも大事です。