バストの垂れには、大胸筋を鍛えるエクササイズが効果的です
加齢とともに筋力も落ちるため、バストのハリがなくなってきてしまうのです。
日本の女性は欧米人に比べて身体に厚みがないため、バストが横に広がってしまう傾向にあります。
そこでバスト全体を支えている大胸筋を鍛えることで、バストの広がりと下垂の予防が期待できます。
大胸筋を鍛えるエクササイズやヨガなどを行いましょう。
猫背にならないように姿勢を意識するだけで、大胸筋は鍛えられます。
日常のケアとして実践してみましょう。
目次
大胸筋を鍛える簡単なエクササイズがあります
大胸筋は、バスト全体を支えている筋肉です。
大胸筋を鍛えたり、刺激を与えたりすることで、バストの下垂を予防できます。
そこで大胸筋に効くエクササイズを実践してみましょう。
仕事の合間やテレビを見ながらリラックスしてできるので、時間に余裕があるとき、手軽にできます。
まず背筋を伸ばした状態で肘を真横に開き、両の手のひらを身体の正面で合わせてください。
その状態のまま、手のひらを強く押し合わせ、10秒ほどキープします。これをだいたい1日10セット行いましょう。
これは簡単なエクササイズではありませんが、大胸筋を鍛えるのには効果的です。
少ない回数からでも構いませんので、挑戦してみましょう。
腕立て伏せはどうしても苦手という人は、膝をついた状態でも構いません。
とにかく大胸筋を意識しながら行いましょう。
エクササイズをやるときに心がけてほしいのは、ノルマを持たないことです。
回数をこなすことをプレッシャーに感じて、ストレスが溜まってしまうこともあります。
ムリせず、自分のペースで行うようにしましょう。
道具を使ったエクササイズを取り入れるのもよいです
バストアップのエクササイズはいろいろありますが、道具を使ったものを取り入れるのもよいでしょう。
ダンベルというと、重くて男性が筋トレに使うものというイメージを持つ人が多いでしょう。
今は女性向きの小さめサイズもあるので、意外と取り入れやすいアイテムなのです。
またペットボトルに水を入れて、ダンベル代わりにすることもできます。
やり方は、ダンベルを2つそれぞれ両手に持ち、肩の高さまで持ち上げるというものです。
タオルは重くもなく、すぐ用意できるので、取り入れやすいアイテムです。
ちょうどいいサイズのフェイスタオルを使ったエクササイズになります。
まずフェイスタオルの両端を手で持ち、胸の高さでタオルを握ったまま、両腕をクロスさせます。
その状態のまま、タオルを引っ張りましょう。
そのまま腕をクロスから元に戻し、力を入れたまま10秒キープします。
次は、クロスの方向を逆にして同じように繰り返すだけです。
運動としては、どちらもさほど難しくはないので、自分に合うものを取り入れましょう。
エクササイズも大切ですが、生活習慣にも気を遣いましょう
美しいバストをキープするために、エクササイズも大切ですが、身体を作る日頃の生活習慣にも気を遣いましょう。
バストアップだけではありませんが、女性にとって身体の冷えは大敵です。
全身の血行が悪いと、バストの血流も悪くなり、下垂に繋がります。
そこで半身浴をしたり、冷たい食べ物の摂取は控えたりするなどして、身体を温めましょう。
またエクササイズだけでなく、日頃の姿勢もとても大切なのです。
下垂の原因の1つでもある猫背は、意識して直しましょう。
肩と背中を丸めないように、あごを引いて背筋を伸ばすと、よい姿勢がキープできます。
さらにバストアップに必要な女性ホルモンの分泌を促す食品を摂ることも、バストの垂れを予防することに繋がります。
女性ホルモンによく似た作用を促進する大豆食品や卵・ナッツ類などが女性ホルモンの分泌に効果的です。
エクササイズなどの運動だけでなく、生活習慣にも気を配り、若々しく美しいバストを手に入れましょう。
(まとめ)バストの垂れに効くエクササイズとは?
加齢とともに筋力も落ち、バストのハリは失われます。
そこでバスト全体を支える大胸筋を鍛えて、バストの垂れを予防しましょう。
猫背にならないように姿勢を意識するだけでも、大胸筋は鍛えられます。
エクササイズと合わせて、実践してみましょう。
大胸筋を鍛えることで、バストの下垂を防ぐことができます。
そこで大胸筋に効くエクササイズを始めましょう。
両手を胸の前で押し合わせるという簡単なものから、腕立て伏せなどの筋トレがあります。
ムリせず、自分に合ったものを行いましょう。
バストアップのエクササイズには道具を使ったものもあります。
ダンベルを持ち上げたり、タオルを引っ張ったりするというものです。
ダンベルはペットボトルでも可能なので、簡単に取り入れられるでしょう。
運動自体も難しくないので、試してみるのもよいです。
美しいバストを作るには、生活習慣にも気を遣いましょう。
冷えは血流を悪くするため、身体を温めるのがよいです。
また猫背にならないよう姿勢に気をつけましょう。
さらに女性ホルモンの分泌を促す食品を摂ることで、バストの下垂予防に繋がります。