貧乳の原因は遺伝だけではありません


母親や、親族の女性のバストが小さいからといって、自分も貧乳になるとは限りません。貧乳の遺伝確率は約30%といわれています。

この数字からも分かる通り、貧乳の原因が遺伝だけではないことが分かりますね。では、貧乳の原因はどこにあるのでしょうか。

バストの大きさが決まるのは10代から20代であり、女性ホルモンの分泌が関係してきます。女性ホルモンがきちんと分泌されるようにするには、ストレスをためないこと、よく眠ること、バランスの良い食事をとることなど、「規則正しい生活を送る」こと。

18~20歳頃が女性ホルモン分泌のピークでもあり、この時期がとても大切なのです。しかし、多感なティーンエイジャーの頃は何かとストレスをため込みやすい年代ではあります。

ましてやバストのことだけを考えて生活しているわけではありませんので、成長期を過ぎてから貧乳を気にし始める方が多いのです。しかし、成長期を過ぎてからもバストアップすることはできますので、正しいバストアップ法で脱貧乳を図りましょう。

過度なダイエットは禁物です

成長期に体形を気にしてダイエットする方も多いと思います。特にティーンエイジャーの頃は痩せることに執着し、激しい運動や食事療法など極端な方法に走りがちです。

体重を落とすことだけに一生懸命になってしまうと、バストの脂肪も痩せてしまいます。ご存じの通り、バストは主に脂肪でできていますので、ダイエットに成功してもバストが痩せてしまうことがあるのです。

痩せすぎてしまうことも、バストを貧乳にしてしまう原因なのです。ダイエットをしなければならないほど太っていないのに、体重を気にして激しいダイエットトレーニングに励む方も少なくありません。

このような短時間に急激に脂肪を燃焼させる運動は、バストを痩せさせてしまうのです。また、激しい運動は、何もしていなければバストを大きく揺らしてしまい、バストを支えるクーパー靱帯を傷つけてしまいます。

クーパー靱帯は一度切れたり、伸びたりすると回復しないといわれており、バストが下垂する原因に。下垂するとバストトップが下がりますので、貧乳に見えるだけではなくバストの脂肪もわき腹や背中に移動していましい、よりバストが痩せてしまうのです。

また、無理な食事制限もバストを育てる栄養素が足りなくなって、貧乳の原因となります。適度な運動、バランスのとれた食事がバストを育てますので、痩せすぎないようにすることが大切です。

貧乳にならないように、バストの土台となる大胸筋と小胸筋を鍛えるトレーニングを取り入れることや、スタイルアップできるようにストレッチをすることも効果があります。ウエストとバストの対比でスタイルがよく見えますので、バストアップのトレーニングをしながら、上手に部分痩せをしてダイエットに励みましょう。

食生活を見直すことが大事です


貧乳の原因は遺伝だけでないのならば、なぜバストが大きくならないのかと疑問に思うかもしれません。バストを大きくするためには、乳腺の発達が鍵。

乳腺はバストの中にあり、女性ホルモンと密接な関係があるのはご存じのことかと思います。脂肪9割でできているバストは、乳腺の発達で脂肪を蓄えることができますので、女性ホルモンの分泌を促すことが効果的です。

体の隅々まで栄養が行くように健康的な生活を送ることがバストアップの近道となります。まずは食生活を見直してみましょう。

普段、食べている物の中にもバストアップが期待できる食品があります。また、それだけ食べていれば良いというわけではありあませんので、バランスのとれた食事をする必要があります。

バストアップと聞いて最初に思い浮かべる物は、なんといっても大豆でなはいでしょうか。大豆には、大豆イソフラボンという女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをする栄養素が含まれています。

摂取量を守らなければいけないことはご存じでしょうか。この大豆イソフラボンは摂取しすぎると婦人系の病を引き起こしやすいといわれています。

75mg程度といわれていますので納豆ならば2パック、豆腐ならば1/2丁ほどです。わざわざ、サプリメントを飲む必要はありませんので、食生活にプラスしてみてください。

また、キャベツに含まれるボロンや、血行を促すビタミンEなどもバストアップに大切な栄養素です。特に、ボロンは、エストロゲンの分泌を助けますので、ぜひ取り入れて欲しい栄養素です。

ボロンは熱に弱いので加熱調理をせず、キャベツを生で食べてください。焼き鳥の下に引くのもいいでしょう。

ビタミンEはアボカドに多く含まれます。キャベツのサラダに、豆腐やアボカドを加えるなど工夫をして、食生活を充実させてみてください。

質の良い睡眠をとりましょう

仕事やプライベートが忙しくて、寝不足になってはいませんか?また、夜はしっかり、睡眠がとれていますか?

一見、眠ることと貧乳は、何も関係がないように思いますが、睡眠をとることでバストアップにつながります。バストアップに大切な女性ホルモンが、夜に、分泌されることはご存じでしょうか。

夜10時~深夜2時の間に女性ホルモンと成長ホルモンの分泌が盛んになるので、この時間帯は睡眠をとるのが良いとされています。いわゆるゴールデンタイムと呼ばれる時間帯です。

睡眠不足は、つまり、美容にもよくありませんね。お肌もボロボロ、体がだるいなど、健康に支障も出てきます。

よく眠ることで、バストアップにつながる栄養素を体に行きわたらせることができるのです。美容にも良いゴールデンタイムに寝ることで、バストアップしやすい体を作ることができます。

しかし、忙しい現代女性はなかなかゴールデンタイムに就寝することが難しいかもしれませんね。そうであれば、質の良い睡眠をとるように心がけてみてください。

夜の10時に寝る、というのはかなり大変なことかもしれません。その時間に帰宅する方も多いのではないでしょうか。

毎日22時に就寝……が難しいのであれば、お休みの日にはゴールデンタイムに間に合うように横になるなど、ゆったりとした時間が過ごせるようにしてみましょう。「いつも深夜に寝ているのに、急に22時には眠れない」という方もいらっしゃると思います。

眠ろうとすると余計に目が冴えて、それがストレスになっては元も子もありません。そのような時は、「普段の就寝時間を1時間早める」ことからスタート。

それで眠れるようになってきたら、徐々に時間を早め、ゴールデンタイムに近づけてみましょう。良い睡眠をとることで、バストアップを成功に導けますよ。

心地良いアロマを焚く、着心地の良いルームウェアを着用するなど、リラックスできるようにすることも効果的です。

冷えはバストアップを妨げます


バストアップに効果的とされているリンパマッサージやバストアップマッサージを普段から行っている方は多くいらっしゃいますね。特にリンパマッサージは血行促進して老廃物を排出する手助けをしてくれます。

お風呂などで行うと効果的ですが、ただ押しているだけでリンパの流れが良くなるわけではありません。いつもリンパマッサージをしているのに足先が冷えている、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

冷えは、貧乳の原因になるだけではなく、太りやすくなったり、生理不順を引き起こしたりと体に良いことがないのです。バストアップマッサージもリンパマッサージもしているのに貧乳のままだ、という方は冷えが関係しているかもしれません。

手足が冷たくなくても冷え性の場合があります。体の奥が冷えている、ということも考えられるのです。

冷え性によって、ホルモンバランスが乱れ、あるいは血行不良を起こすことにより、むくみなど様々な症状が出ます。これではいくらバストアップマッサージを行っても、バストアップできません。

バストアップのためにも、健康的な体を作るためにも冷え性を改善することが重要になります。具体的に何をすれば良いかというと、簡単な方法としてはバスタブにゆっくり浸かる、体が温まる物を食べるなどが考えられます。

入浴をシャワーのみで済まさず、バスタブに浸かりましょう。ぬるすぎず熱すぎない温度でゆっくり浸かると効果的です。

体が温まった状態でバストアップマッサージやリンパマッサージをすると、効果もアップ。ゆったりと浸かって、マッサージを行ってみてください。

そして、体が温まる食べ物の代表は、やはり、生姜です。ほか、根菜類やネギやニンニクなどがあります。

積極的に取り入れることで、冷え性の改善になり血行促進できるのです。冷え性の改善により貧乳でもバストアップが可能となりますので、何事も継続、習慣にしてみましょう。

(まとめ)貧乳の原因は遺伝なの?

1. 貧乳の原因は遺伝だけではありません

母親や親族の女性のバストが小さいからといって、自分も貧乳になるとは限りません。バストの大きさが決まるのは10代から20代であり、女性ホルモンの分泌が関係してきます。

女性ホルモンがきちんと分泌されるように規則正しい生活を送ることが大切です。

2. 過度なダイエットは禁物です

痩せすぎてしまうこともバストを貧乳にする原因になります。急に、激しい運動を続けるようにするといった脂肪を燃焼させるようなことは控えましょう。

バストの土台となる大胸筋と小胸筋を鍛えるトレーニングを取り入れることや、スタイルアップできるようなストレッチが効果的です。

3. 食生活を見直すことが大事です

脂肪9割でできているバストは、乳腺の発達で脂肪を蓄えることができますので女性ホルモンの分泌を促すことが効果的です。体の隅々まで栄養が行くよう健康的な生活を送ることが、バストアップの近道となります。

まずは食生活を見直してみましょう。

4. 質の良い睡眠をとりましょう

夜10時~深夜2時の間に女性ホルモンと成長ホルモンの分泌が盛んになるので、この時間帯は睡眠をとるのが良いとされています。美容にも良い、このゴールデンタイムに眠ることでバストアップしやすい体を作りましょう。

5. 冷えはバストアップを妨げます

ホルモンバランスの乱れや血行不良により、冷え性による様々な症状が出ます。改善方法には、バスタブにゆっくり浸かる、体が温まる物を食べる等々がありますので、貧乳からでもバストアップできるよう、継続していきましょう。

著者情報

佐藤 由加里
プロフィール:バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。アーユルヴェーダに基づいた浄化法マッサージ、医療脱毛・医療痩身・美肌・フェイシャルなどの知識、加圧トレーニングを用いた総合痩身エステの施術などを習得したバストアップの専門家。
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