手軽なストレッチでも、バストアップ効果が期待できます


女性らしい体づくりをしていく上で、バストアップは大きな課題ですよね。補正下着でボリュームアップするのもよいですが、できることならば自身の力で美しいデコルテのラインを作り出したいのが本音ではないでしょうか。

そのためには、胸筋を鍛えることと、肩甲骨周りのコリを解消して血流を良くしていくことが重要です。

胸は脂肪部分が多く、胸筋やクーパー靭帯、乳腺で支えることによって上を向いた状態が保たれています。しかし加齢や急激な体重の増減、肩甲骨周りのコリなどが原因となり、胸が垂れてしまうのです。

そのため少しでも胸の位置が下がらないよう、生活の中にストレッチを組み込み、胸筋の衰えを防いだり、肩甲骨周りのコリをほぐしたりしていくことが大切です。ストレッチなら道具も不要なのでお金もかからず、どこでも行うことができます。

また短時間でできるものが多いので、ちょっとしたスキマ時間を使って気軽にできるのも嬉しいポイントです。毎日コツコツと継続し、バストアップを目指しましょう。

胸の位置が下がってしまうのには原因があります

バストトップが上を向いていると美しく見えるため、女性なら誰でも憧れるのではないでしょうか。でもそれがなかなか叶わずに、バストの位置が下がってきてしまったという悩みを抱えている方がたくさんいます。

ではなぜ胸が垂れてきてしまうのでしょうか。

加齢によるホルモンバランスの変化

胸は加齢に伴い、しだいに下がっていく傾向があります。それは、女性ホルモンの影響で、胸そのものの質が変化していくからです。

女性の胸の多くは脂肪でできていますが、脂肪自体は柔らかいために単体で形を保つことができません。その脂肪を支えているのが、「胸筋」「クーパー靭帯」「乳腺」の3つ。

そのうち、「乳腺」は女性ホルモン「エストロゲン」の分泌が減ってしまうと萎縮してしまいます。乳腺が萎縮して脂肪を支える力を失ってしまうと、胸が垂れやすくなってしまうのです。

クーパー靭帯の伸び

出産などのように短期間に体重が増加したり、胸の大きさが変化したりすると、皮膚と胸を支えている「クーパー靭帯」が伸びてしまうことがあります。その結果として支える力が弱まるので下垂しがちです。

また同様に胸をしっかりと固定せずに激しい運動をした時、クーパー靭帯が伸びてしまうことがあります。ハードな運動をしている方は、できるだけ胸がしっかりと固定されるようにすることをおすすめします。

猫背で背中が丸い

猫背やパソコンで前かがみになっていることが多いと、体が内側に丸まってしまいます。
その体勢が続くと、胸の筋肉につながっている血管が圧迫されてしまい、血行不良になりがちです。

また胸筋も衰えてしまうため、胸が垂れやすい状況になります。

ストレッチをするとバストアップしていきます


垂れてしまったバストの位置を少しでも改善するためには、ストレッチが効果的です。
ストレッチは、年齢に関係なく誰でも手軽に行うことができます。

また道具もいらないので、すぐにでも始められるのが嬉しいポイント。時間をかけて、わざわざ特別なトレーニングをしなくても大丈夫です。

日常生活のちょっとしたスキマ時間を使って、ストレッチしながらバストアップしていきましょう。

バストアップするためのストレッチには、胸筋を鍛えてバストアップを目指すタイプと、固まってしまった体を緩めることで血流を良くするタイプの動きがあります。

胸筋を鍛えてバストを上向きにキープしていくことも大切ですが、体を緩めるストレッチを継続していると猫背が直り、胸を張るような正しい姿勢に変わってきます。

丸まってしまっていた背中がぐんと伸びて正しい位置に戻ることで、自然とバストも上を向いていくことが多いです。両方、同時に行っていくとさらに効果がアップすること間違いなし。

胸筋を鍛えてバストアップにつなげましょう

胸筋は胸を支える筋肉のひとつ。胸筋を鍛えることはバストアップのために重要ですが、凝りやすいので緩めてあげることも大切です。

また猫背の姿勢の場合は胸筋があまり使用されないため、衰えやすい傾向があります。筋肉が衰えてしまうと、血液をスムーズに循環させる働きが弱くなるため、疲労物質や老斑物が蓄積しやすくなり、コリや硬直が発生しやすくなってしまいます。

バストアップにつながる胸筋と肩甲骨のストレッチの方法

① 膝を肩幅くらいに開いて、床に正座をします。

② 両手を前方につき、胸を開きます。

③ 腕を床についた状態で、20秒~30秒キープしてください。

④ 体を元の位置にゆっくり戻します。

壁を使った胸筋のストレッチ

① 壁の角に向かって立ち、腕を広げます。

② ひじを曲げて、ひじより先の部分を左右の壁にピッタリつけます。

③ 背中の肩甲骨をぐっと寄せるイメージを意識して、壁を押す動きをしながら胸を広げます。

④ 腕を広げた状態で、20秒~30秒キープします。

⑤ 体を元の位置にゆっくり戻します。

腕をクロスして胸筋のストレッチ

① 両手を前に伸ばし、腕をクロスさせます。

② 合わせた手のひらを内側へ押します。その時、脇と胸の筋肉をぐっと中心に寄せる動きを意識してください。

③ 左右組み替えて、それぞれ10回×3セット繰り返します。

④ 次に、胸の前で手のひらを合わせます。

⑤ 腕とひじの位置が胸と同じ高さになるように維持したまま、両手のひらをギュッと押しつけます。

⑥ 20回繰り返してください。

肩甲骨を動かして、血行を良くしていきましょう


猫背やパソコンに向かう前かがみの姿勢に慣れてしまっている場合、どうしても体全体が前かがみになりがちです。

その結果、血流が悪くなって胸に必要な栄養が行き届かなくなってしまいます。しっかりと肩甲骨を動かして、血行を良くしていきましょう。

肩甲骨をしっかり動かすストレッチ

① 背筋を伸ばして座りましょう。

② 腕を上に伸ばした状態で片方のひじを曲げ、反対側の手で上から押さえて脇の下を伸ばします。同じ動きを逆の腕でも行ってください。

③ 頭の後ろで手を組み、手のひらを上に向けながら腕を上に伸ばします。その状態で、上半身を使って腕を左右に揺らし、肩甲骨をほぐしましょう。

④ 体の後ろ側で手を組み、肩甲骨を寄せるようなイメージで下にゆっくりと伸ばします。

⑤ 最後に肩を回し、リラックスするようにほぐせば完了です。

肩甲骨を限界まで近づけるストレッチ

① 肩幅に足を開いて、まっすぐ立ちましょう。

② 両手を上にあげ、背伸びをするような気持ちで伸ばしましょう。

③ そのまま手のひらを外側に向けて、肩甲骨を限界まで近づけるようなイメージで腕をゆっくりと下ろしてください。

④ その動きを5セット繰り返します。

⑤ 次に、両手を肩に置いた状態で、肩を回します。ひじが前でくっつくようなイメージで、前回し、後ろ回し、ともに5セット行ってください。

毎日続けることで、血流を良くしていきましょう

ストレッチは一度にたくさん行うよりも、毎日続けていくことが大切です。ストレッチを継続していくと、血行が良くなり、老廃物が外へ排出されやすくなります。

むくみが解消されて、きれいなバストになっていくことはもちろん、血行が良くなるため必要な栄養素が行き届くようになり成長につながります。

とくにデコルテや脇は、リンパが溜まりやすい場所です。

リンパを流すためのマッサージは痛みを感じことが多いのではないかと思いますが、バストアップストレッチなら、痛みを感じずにリンパの流れを良くすることもできるので一石二鳥です。

ストレッチの注意点

① リラックスして行いましょう

バストアップストレッチを行っていく時は、ゆっくりと呼吸をしながらひとつひとつの作業を丁寧に行うことが大切です。

呼吸を止めてしまうと、リラックスができずに体が硬くなってしまい動きにくくなってしまうことも。

そのため腹式呼吸を意識しながら、ゆったりとした気持ちで体を伸ばしていってください。

② 体が硬い方は、ムリをしないようにしましょう

体が硬い人が、痛みを我慢してムリにストレッチを行ったり、反動をつけてストレッチを行ったりすることは、体にとって良くありません。

毎日少しずつでも継続していくことで、しだいに体が柔らかくなって慣れていくので、ムリのない範囲でやっていきましょう。

③ 1日に何度でも行いましょう

ストレッチは一度に長時間行うよりも、短い時間で1日に何度も繰り返すことのほうが効果的です。

溜まっている疲労やコリを一度にほぐすよりも、ちょこちょことストレッチを行って習慣づけていくことがポイント。

姿勢を意識する、血行を良くすることを意識する時間が多ければ多いほど、老化防止につながっていきます。

(まとめ)毎日のストレッチで、バストアップするって本当?

1. 手軽なストレッチでも、バストアップ効果が期待できます

女性らしい体づくりをしていく上で、バストアップは重要課題です。生活の中にストレッチを組み込んでいくことで、気軽に、誰でもバストアップを目指すことができます。

胸筋を鍛えたり、肩甲骨周りのコリをほぐしてあげたりしましょう。

2. 胸の位置が下がってしまうのには原因があります

胸の位置が下がってしまうのは、いくつかの原因があります。

加齢に伴うホルモンバランスの変化で乳腺が衰えてしまった、妊娠などの急激な体重増加によりクーパー靭帯が伸びてしまった、猫背による血行不良……などが理由になっていることが多いです。

3. ストレッチをするとバストアップしていきます

垂れてしまったバストを少しでも上向きに改善していくためには、ストレッチが効果的です。胸筋を鍛える方法と、肩甲骨周りのコリをほぐして血流を良くする方法。

どちらもバストアップには必要なので並行してやっていきましょう。

4. 胸筋を鍛えてバストアップにつなげましょう

胸筋は胸を支えるために重要な筋肉です。バストアップを目指すなら、ほどよく鍛えていきましょう。

猫背の方は胸筋が衰えやすいので、意識的にストレッチで動かしていくことが大切になってきます。胸筋を意識したストレッチを行ってください。

5. 肩甲骨を動かして、血行を良くしていきましょう

普段から猫背の方や、パソコンに長時間向かっていて背中が丸まっている方は、肩甲骨周りのコリがひどく血流が悪い傾向があります。

血流が不足すると胸に必要な栄養が行き届かなくなるため、血流を良くしてバストアップを目指しましょう。

6. 毎日続けることで、血流を良くしていきましょう

ストレッチは一度に長時間行うことより、ムリをせずに毎日コツコツと少しずつ行うと効果が高いです。ストレッチの注意点を意識しながら、しっかりと毎日続けていきましょう。

正しい姿勢を意識することと、血流アップは、老化防止にもつながります。