適切なケアでバストアップ効果が期待できます


産後・卒乳後にバストが小さくなってしまったと感じても、適切なケアでバストアップをすることができます。授乳中はパンパンに張っていたバストですが、役目を終えるとだんだん小さくなりますね。

母乳を作る働きがある女性ホルモン・プロラクチンが卒乳後は分泌されなくなるので、母乳で大きくなっていたバストがしぼんでいきます。

またバストの中を網目状に広がっているクーパー靱帯が、大きかったバストの重みで伸びてしまい、切れたりすることで下垂を招くのです。

しかししぼんで小さくなっていったバストをマッサージなどで妊娠前の状態に近づけることができます。すぐに元に戻すことはできませんが、毎日の習慣・継続で効果が期待できるので入浴中、お風呂上りなどに試してみましょう。

またホルモンバランスを整えること、エクササイズ・ストレッチといった健康にも配慮した適度な運動するなど、体調をよくすることも大切です。

バストアップに効果があるといわれている栄養素を取り入れることもおすすめですので、食生活を見直すことも近道となります。

おっぱい体操でバストアップしましょう

「おっぱい体操」というものをご存じでしょうか?マッサージともエクササイズとも違い、リンパの流れをよくして靱帯を刺激することでバストアップ効果が期待できるといわれている体操です。

元・助産師の方が編みだしたもので、産後に適したバストアップ・ケアができます。

毎日続けていくもので、すぐに効果が現れるものではありませんが一歩一歩、バストアップに近づいていくバストアップ法です。

やり方はとても簡単で、朝・夕方の2回、心臓のある左側からスタートで行うのが基本です。

元の位置に胸を戻す「おっぱいはずし」、胸を柔らかくする「おっぱいゆらし」の2種類。

「おっぱいはずし」というのは聞きなれない言葉ですが手でバストをかき上げてはずす、というものです。

最初に脇から上に向かってバストをかき上げます。

脂肪を寄せ集めるのがコツ。

10~15回繰り返し、両方のバストに行いましょう。

次に手を広げて熊手のような形を作り、バストを脇からかき上げて脂肪を寄せ集めてください。

鎖骨の中央に向かって行います。バストの下に反対側の手を添えて、かき上げた手をはなして軽く揺らしてください。

こちらも10~15回両方行いましょう。

2つ目は「おっぱいゆらし」です。バストを斜め上に持ち上げて揺らしていきます。

鎖骨の中心に向かって持ち上げ、弾ませるように揺らしてください。左右両方10~15回行った後、両手で両バストを中央に寄せて持ち上げます。

上に向かって軽く揺らし、こちらも同様に10~15回繰り返しです。1秒間に2~3回ぐらいの速さで行います。

強めに行うとバストアップ効果がより期待できるそうなので、痛みが出ない程度に行ってください。またバストの張りを軽減したい場合は、小刻みに揺らすとより効果が期待できます。

筋トレやエクササイズを取り入れて健康的に


バストアップをより効果的に行うためには、筋トレやエクササイズを取り入れることをおすすめします。

ストレッチとエクササイズを合わせて行い、効果アップを狙いましょう。上腕や肩、背中に効果的なストレッチをご紹介します。

肩こりや椅子に座りっぱなしの時などにも行うと、スッキリしますよ。まずは両腕を上げ、上に向かって伸ばします。

左右の肘を曲げて、反対側の肘をそれぞれ掴み後ろに向かって倒すように引っ張りましょう。弾みを付けて行うと、やりやすいですよ。

10回程度行い、腕を変えて逆側の腕も同じく行ってください。痛みが出るほど引っ張ったり、曲げたりしないようにしましょう。

肩と背中のストレッチは、肩をグルグルと回すものです。片方の肩からゆっくりと大きく後ろに10回、回してください。

逆の肩も同じく10回行ったら、両方の肩を一緒に後ろに向かって10回、回します。ただ回すのではなく、大きく肩を動かすのがポイントです。

背筋を伸ばして、行ってみてください。これだけでも体が軽くなるのでデスクワークの合間や、テレビを見ながらのストレッチに最適です。

またお風呂上りなどに行うとほぐしやすくなるので、嬉しい効果アップも。

程よくほぐれたら、マッサージやおっぱい体操を一緒に行いましょう。相乗効果でバストアップが期待できますよ。

そして腕立て伏せや大胸筋を鍛える筋トレも効果があります。

胸の前で両手を押す合掌ポーズはヨガの最初に行う筋トレで、行ったことがある方も多いのではないでしょうか。バストアップが期待できますので、ぜひ取り入れてみてください。

大胸筋を鍛えるエクササイズとしては腕立て伏せが効果ありです。膝を付けたやり方ならば、ムリなく続けられますよ。

ゆっくりと息を吐きながら、大胸筋を意識しながら行うのがポイントになります。継続することで効果を発揮しますので、一つひとつできるものから取り入れてみてください。

栄養を効果的に取ることでバストアップにつながります

バストは脂肪でできているので、たくさん食べると大きくなると思われがちです。しかしバストだけではなくウエストやヒップなど、他の個所にも脂肪が付きスタイルが悪くなるので、効果的な方法とはいえません。

ならばどのような食品がバストアップに効果をもたらすのでしょうか。よく知られるバストアップに効果がある食品は大豆です。

大豆には「大豆イソフラボン」という成分があり、女性ホルモンのエストロゲンに似た作用があるといわれています。

豆腐を食べるとバストアップができる、と聞いたことはないでしょうか?これは大豆イソフラボンの効果を差しているのです。

乳腺組織を発達させるエストロゲンと似た成分の大豆イソフラボンでバストアップに近づけます。脂肪と乳腺でバストは構成されているので、乳腺が発達することでバストアップできるのです。

しかし豆腐だけ食べていればいいわけではありません。1日の摂取目安というものがあり、大豆イソフラボンの場合は1日当たり75 mgと基準があります。

多く摂取すると月経周期が崩れ、子宮内膜症のリスク増加といった副作用の心配が。これは気を付けなければいけませんね。

基準を守って摂取するのが大事です。大豆イソフラボンの含有量は豆腐300 gに約80 mgなので、適切な量を食事に取り入れましょう。

またタンパク質もバストアップに大切な栄養です。女性ホルモンの分泌を促すことができるタンパク質が効果を発揮します。

大豆製品にはタンパク質が含まれているので、イソフラボンも一緒に摂取できますよ。1つの食材で2つの栄養素が取れるので、とてもおすすめです。

他に肉・魚・乳製品・卵にも含まれますが、一般的な野菜や果物には残念ながらタンパク質は含まれません。その代わりに野菜と果物にはミネラルの一種、ホウ素が含まれたものがあります。

ホウ素は、女性ホルモンのエストロゲンの分泌量を増やす働きがあるといわれています。
多く含まれる野菜はキャベツで、果物なら、リンゴがあります。

しかしこのホウ素は熱に弱い性質があるので、加熱調理をせず生のまま摂取しなければなりません。

キャベツならばサラダで食べるのがいいですね。摂取量を守り、バランスのよい食事を心がけましょう。

下着を見直すことも大事です


妊娠中に使用していたノンワイヤーブラや、授乳ブラなどを未だに使用していませんか。ホールド力のない下着ですと下垂は避けられません。

またサイズが変化しているので、合わない下着の着用は止めましょう。採寸をきちんと行い、体にあった下着を着用することでバストアップに近づけます。

店舗を訪れて採寸をしてもらうのがいいでしょう。下着メーカーによりカップの深さやアンダーサイズに幅があります。

数字だけで見るのではなく、必ず試着することも大切です。その時に肩紐やワイヤーの当たり具合なども確かめてください。

体に合わない下着は、体調不良を起こす場合もありますので、快適な下着で理想のバストを手に入れましょう。

またナイトブラを取り入れてみるのもおすすめです。寝ている時なんて動かないからノーブラ、という方も多いのではないでしょうか?

実はこれは間違いで、寝ている時も寝返りで動いているのです。その時、仰向けの場合は左右に胸が流れ、横向きの時は片方に重みがかかっていきます。

無防備の状態でバストがあらゆる方向に流れてしまい、下垂の原因に。バストの中にある、網目状に張り巡らされたクーパー靱帯が切れる原因でもあります。

これを防ぐためにはナイトブラが効果的です。寝る時に着用するだけのお手軽ケアですので継続しやすく、バストアップにも効果が期待できますね。

産後にワイヤー入りのブラジャーがきつい、と感じる方にもおすすめです。夜だけではなく、日中に使用もできますので体に合ったものをぜひ取り入れてみてください。

普段、寝る時にノーブラの方ですと寝苦しさを感じる場合がありますので、締め付け感がある時は使用を中断しましょう。

ムリなく続けることがバストアップに役立ちます。

(まとめ)産後にしぼんだ胸はバストアップできるの?

1. 適切なケアでバストアップ効果が期待できます

産後・卒乳後にバストが小さくなったと感じても、マッサージ・エクササイズ・バストアップに適した栄養素を取り入れた食生活の見直しなどで、バストアップが期待できます。

すぐに効果が現れるものではないので、習慣づけて継続することが大切です。

2. おっぱい体操でバストアップしましょう

マッサージともエクササイズとも違い、リンパの流れをよくして靱帯を刺激することでバストアップ効果が期待できるといわれている体操です。

産後・卒乳後に適したバストアップ・ケアができるので継続しましょう。

3. 筋トレやエクササイズを取り入れて健康的に

お風呂上りなどに行い、体をほぐしながらストレッチやエクササイズをしてみましょう。筋トレも一緒に行うと、大胸筋を鍛えることができるので効果アップが狙えます。

できるものから、ムリなく続けることがバストアップの近道です。

4. 栄養を効果的に取ることでバストアップにつながります

バストアップに効果をもたらす栄養素が含まれる食品を取り入れることも大事です。1日の摂取量が決まっている栄養素もありますので、基準を守って摂取しなければなりません。

バランスのよい食事を心がけることで、健康的にバストアップできるので食生活を見直してみましょう。

5. 下着を見直すことも大事です

ホールド力のない下着は下垂の原因になります。妊娠前のサイズと合わなくなっている場合が多いので、採寸をし直して体に合った下着を着用しましょう。

寝る時にナイトブラを取り入れることも、バストアップにつながります。