女性ホルモン分泌が盛んな20代はバストアップのチャンスです


一般にバストの成長期は10代といわれています。たしかにバストの大きさを決める乳腺組織の発達は10代がメインです。

ですが実は20代になってからが「大人のバストアップの成長期」ともいえるのです。なぜなら20代の女性の体は妊娠、出産に備えて「女性ホルモン」の分泌量がピークを迎えているからです。

バストを大きくするためには

① 乳腺が発達すること

② その乳腺を保護する脂肪層が増える

という条件が必要です。

女性ホルモンは乳腺組織に作用して発達を促す働きがあり、また乳房に脂肪を増やして女性らしいバストをつくるためにも欠かせない存在です。

そんな女性ホルモンの分泌量がもっとも多くなるのが20代前半なのです。

さらに10代のバストを成長させる「成長ホルモン」もまだ十分に分泌されています。また20代のうちは全身の代謝がよく、運動などで体が温まりやすいことも重要なポイント。

体が温まるということは血流がよくなり、ホルモン分泌を促すため、バストアップエクササイズやマッサージが効果を発揮しやすいのです。

女性ホルモンの分泌は20代後半から少しずつ減少しますが、早い段階から対処することでバストの老化を抑え、若々しいバストを保ちやすくなります。

20代前半は大人バストの完成途中

一般にバストの成長は初経の1年ほど前から始まり、初経を迎えた頃から3年間は体の成長にともなって自然にバストアップしていきます。

成長の度合いは人によって異なりますが、だいたいこの4年間が「バストの成長期」といわれます。

では20代に入ると成長が止まってしまうのかというと、そういうわけではありません。バストは乳腺の中にある「ラクトゲン受容体」というレセプターが「成長ホルモン」の作用を受けて反応し、乳腺を成長させることで大きくなります。

このラクトゲン受容体ができる年齢には個人差があり、10代でできる人もいれば30代になってようやく成熟期を迎える人もいます。そして成長ホルモンは思春期に分泌のピークを迎え、それ以降は年齢とともに低下するものの、成人後にも分泌されています。

つまり成人して、バストの成長期が終わったと思っていても、まだバストを成長させる可能性はあるということ。

また成長ホルモンの分泌量が落ちてくる反面、20代になると女性ホルモンの分泌が盛んになります。体に女性らしさをあたえる女性ホルモンの作用で、乳房には脂肪が増え、柔らかく、丸みを帯びた、女性らしい形のバストに成長するのです。

女性は24~26歳頃には赤ちゃんを産める体になっている必要があるため、バストはこの頃に完成を迎えるようにできているのです。

20代後半でもバストは成長の可能性を秘めています


25歳前後になると、ピークを迎えた女性ホルモンは少しずつ減少し始め、それにともなって乳腺が退化しだします。バストの老化はこの頃からゆるやかに始まっているといえます。

とはいえ女性ホルモンの分泌はそれほど衰えていませんから、バストアップをあきらめることはありません。というのも大人になって完成したはずのバストでも、まだバストが成長しきれていない可能性があるのです。

英国の小児科医、ジェームス・タナーが提唱した「タナー段階」という性的発育の指標があります。これによれば女性の乳房の成長は5段階に分けられています。

ところが日本人女性の多くは最終段階である5段階目を迎えていない状態にあるというのです。

これは、思春期の頃にストレスや不摂生な生活、ダイエットなどが原因でホルモンバランスが乱れ、バストが最終段階にたどりつけないまま成長が止まってしまったためです。

20代後半は女性ホルモンの分泌が低下し始めたばかり。この時点で睡眠や食事など、ホルモン分泌を促すサポートをすることができれば、未発達だった胸の成長が可能なのです。

バストアップのカギは女性ホルモン

女性ホルモンには「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の2種類があり、どちらもバストアップとは深いかかわりがあります。

エストロゲン

女性らしいボディラインやみずみずしい肌など、女性らしさをつくるホルモンです。乳腺管の成長を促し、乳房に脂肪を増やす作用があります。

プロゲステロン

子宮内膜に厚みをもたせ乳房にハリを出すなど、妊娠の準備をするホルモンです。乳腺を発達させる作用があります。

まず乳腺や乳管の発達にエストロゲンが作用して、乳腺が増殖します。そしてプロゲステロンが作用して、腺胞や腺小葉と呼ばれる母乳を蓄える器官が発達します。

ふたつのホルモンがバランスよく分泌されることで、バストの成長は20代後半まで続く可能性があります。

ただ20代後半というのは女性にとって環境の変化が激しい時期。社会人として働くストレスや、結婚や出産という重大なイベントが起こることで、女性ホルモンの分泌が乱れてしまうことが多いのです。

ホルモンバランスはとてもデリケートで、本人が意識していないストレスにも簡単に影響され崩れてしまいます。

最近は過度なダイエットや仕事のストレスなどから20代で閉経してしまう例さえあります。このような女性ホルモンの乱れをいかに抑えるかが、20代後半の課題といえるでしょう。

大人バスト育成のために注意すべき3つの生活習慣

睡眠がバストをつくる

20代は遊びたい盛り、また仕事に打ち込む時期でもあります。しかし夜遊びや残業で睡眠不足になると、自律神経が乱れ、ホルモンバランスは崩れてしまいます。

そうするといくらサプリで女性ホルモンの分泌を支えても効果はありません。

成長ホルモンや女性ホルモンは睡眠中に分泌され、活性化しますから、睡眠時間をしっかりと確保することはバストアップの基本です。

過激なダイエットは禁物

人間の体は、必要な栄養やカロリーが摂取できなくなった場合、まずバストの脂肪から燃焼させて補おうとします。

「痩せる=胸が痩せる」ことになって、極端なダイエットとバストアップは両立が難しいのです。

また栄養失調やカロリー不足はホルモンバランスを崩す可能性もあります。乳腺を発達させるためにも食事は規則正しく、しっかり栄養をとるようにしましょう。

サイズのあったブラをつける

20代に入って脂肪の比率が高くなったバストは柔らかくなり、形状が変化しやすくなります。気づかないうちにサイズが変わってしまうことも多いので、定期的にサイズをチェックし、サイズにあったブラを選びましょう。

また横向きやうつ伏せで寝ると、胸が横に流れてしまったり、血流が悪くなったり、クーパー靭帯が弱ったりと、バスト崩れの原因になります。

できれば就寝中にもワイヤーの入っていないナイトブラをつけて胸を保護するようにこころがけましょう。

サプリを始めるなら20代後半からが効果的です

実は、バストアップサプリを始める場合、20代後半からがもっとも効果的なタイミングといわれています。

というのもプエラリアミリフィカなどのサプリにはエストロゲンに似た成分が含まれるため、女性ホルモンの分泌が活発な10代に服用すると、副作用の可能性があるのです。

20代前半でもまだエストロゲンの分泌は活発ですから、サプリを服用しても効果の現れ方は顕著ではなく、ゆるやかでしょう。

逆にエストロゲンの分泌が減少し始める20代後半になってからが、女性ホルモンを補うバストアップサプリが効果を発揮するといわれています。

サプリメントの効果には個人差もありますから、自分の生理周期や体調を把握したうえでバストアップサプリを上手に活用していきましょう。

バストアップサプリ以外にもバストアップクリーム、ジェルなども多く存在します。ただこうしたバストアップアイテムの多くは科学的根拠に乏しいものも多く、確実にバストアップに影響するとはいいきれません。

サプリメントやクリームはあくまでも女性ホルモンを補うための存在にすぎません。女性ホルモン分泌の低下を抑えるには、まず、規則正しい睡眠と食習慣があってこそです。

何よりも、体が健康で、新陳代謝が活発でホルモンの分泌バランスが整っていなければ、こうしたアイテムを使っても意味はないのです。

(まとめ)20代でもバストアップは間に合う?

1. 女性ホルモン分泌が盛んな20代はバストアップのチャンスです

女性ホルモンの分泌がピークを迎える20代は、バストアップの効果がもっとも現れやすい時期です。

20代から女性ホルモンの減少を抑え、バストアップのための生活習慣を取り入れることで、30代以降も若々しいバストを保ちやすくなります。

2. 20代前半は大人バストの完成途中

バストの成長に必要な成長ホルモンは20代になってもまだ分泌されています。

また女性ホルモンの分泌量は20代半ばにピークを迎え、女性らしい大人のバストが完成されます。20代半ばまではバストの成長期といえます。

3. 20代後半でもバストは成長の可能性を秘めています

25歳前後になると女性ホルモンは減少し、乳腺も退化し始めます。

ですが日本人女性の多くはバストが最終的な成長段階にたどりついていない状態にあるといいます。この時期からでもホルモン分泌をサポートできれば未発達だったバストが成長する可能性があります。

4. バストアップのカギは女性ホルモン

女性ホルモンの「エストロゲン」は乳腺を増殖させ、「プロゲステロン」は乳腺を発達させる作用があります。

仕事・結婚・出産などのストレスでホルモンバランスが崩れやすい20代後半、女性ホルモンの乱れをいかに抑えるかが、20代後半の課題です。

5. 大人バスト育成のために注意すべき3つの生活習慣

・睡眠
睡眠不足はホルモンバランスを崩します。

・栄養
栄養やカロリーが不足するとバストの脂肪が燃焼され、サイズダウンの原因になります。

・サイズにあったブラジャー
柔らかく、サイズや形状が変化やすい20代のバストを守るため、こまめなチェックが必要です。

6. サプリを始めるなら20代後半からが効果的です

バストアップサプリメントは、エストロゲンの分泌が減少し始める20代後半からがもっとも効果的なタイミングといわれています。

ただ市販のサプリなどには科学的根拠に乏しいものも多く、また健康で、女性ホルモンの分泌バランスが整っていなければ意味はありません。