チーズはタンパク質が豊富なので、効果が期待できます


多くの女性が大好きなチーズ。このチーズが、美しいバスト作りに効果があるとしたら、嬉しいですよね。

バストアップのために積極的に取りたい栄養素として、良質なタンパク質が挙げられます。チーズはこのタンパク質が豊富です。

タンパク質は約20種類のアミノ酸で構成されていて、なかには体のなかで作ることのできない、つまり、食事から補わないといけないアミノ酸(必須アミノ酸)もあります。そういったアミノ酸も、チーズには多く含まれているのです。

だからといってチーズばかり、毎日食べ過ぎないようにしましょう。タンパク質には、チーズなどの動物性のものと、大豆製品などの植物性のものとがあります。

どちらかに偏らず、満遍なく取るようにしたいですね。

あなたの体は、あなたが口にした食品からできています。バストアップを目指すなら、マッサージや筋トレなどの外側からだけでなく、バランスのよい食事を取ることを意識して、内側からも働きかけることが大切です。

まずは食生活を見直してみることから始めてみませんか。

チーズはカルシウムも豊富です

女性に必要なカルシウム

女性が更年期を迎えると、女性ホルモンの一種であるエストロゲンが減少していきます。エストロゲンは骨の形成に関わるため、骨密度も急激に下がってしまいます。

その結果として骨がもろく、骨折しやすくなってしまう病気、これが「骨粗鬆症」です。更年期は避けられないにしても、骨粗鬆症になるのは防ぎたいですよね。

そのためには、骨の材料となるカルシウムを、積極的に摂取する必要があります。カルシウムが多く含まれる食品といって、真っ先に思い浮かぶのは、牛乳ではないでしょうか。

しかし100 gのチーズを作るためには、約1000 mLもの牛乳がなくてはならないとわれています。チーズには、カルシウムはもちろん、牛乳の栄養がギュッと詰まっているのです。

また牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしてイヤという方、いませんか?チーズは牛乳と比べると、ゴロゴロの原因である乳糖が 1/4から1/5 程度なので、食べても安心です。

カルシウムを効率よく摂取するには

チーズに含まれるカルシウムは、他の食品と比べると、吸収率が高いといえます。

しかしそもそもカルシウムは、吸収率の低い栄養素です。もっと効率よく取るためには、どうしたらいいのでしょうか。

そのためには、カルシウムと一緒に、ビタミンDを取ることが重要です。ビタミンDには、小腸や腎臓のカルシウム吸収を助ける働きがあるのです。

魚や卵、きのこなどには、ビタミンDがたくさん含まれています。これらの食品を、チーズと合わせて料理するのがおすすめです。

また強い骨を作るには、カルシウムを骨にしっかりと定着させなければなりません。

それには、適度な負荷をかけた運動が必要です。さらに日光を浴びると、体内にビタミンDが作り出されます。

日中に外でウォーキングやジョギングをするのは、まさに骨にとっても、よい習慣なのです。

チーズと一緒に野菜や果物も食べましょう

バストアップのためにはビタミンCも大切

チーズには、タンパク質やカルシウムのほかに、ビタミンAやビタミンB2も豊富に含まれています。ビタミンAには、肌の健康を維持する作用があるので、バストのツヤや潤いのためにも、大事な栄養素であると考えられます。

このようにチーズは栄養価の高い食品ですが、チーズだけでは食物繊維とビタミンCが足りません。

どこかで「クーパー靭帯」という言葉を耳にしたことはありませんか?上向きで形のよいバストを保つために、バスト全体を支えている組織をクーパー靭帯といいます。

これが揺れなどの影響で伸びてしまうと、バストの形が崩れたり、下垂したりしてしまうのです。バストアップのカギともいえるこのクーパー靭帯は、主にコラーゲンでできています。

体内でコラーゲンを作るには、ビタミンCが必要となれば、バストアップにはビタミンCが欠かせない栄養素であることがおわかりいただけるでしょう。

ビタミンCを豊富に含む食品

ビタミンCが豊富な食品といえば、やはり野菜と果物です。そのなかでもとくにビタミンCが多いのは、野菜では

・赤ピーマン・緑ピーマン・ブロッコリー・ほうれん草・かぶの葉・小松菜・じゃがいも

などがあります。

ブロッコリーはゆでたものがおすすめです。

一方果物では

・甘柿・キウイ・いちご・オレンジ

などがあります。

野菜も果物も旬のものを食べると、より多くのビタミンCを摂取することができます。

せっかくチーズを食べるなら、ビタミンCを多く含んだ食品も同時に取って、さらに高いバストアップ効果に期待しましょう。

チーズを食べても太るとは限りません

チーズはお酒のおつまみにもぴったりだし、パンとの相性も抜群ですよね。ピザやパスタには欠かせないし、チーズを使った料理はバラエティーに富んでいます。

バストアップにつながるなら、チーズを毎日食べたいけれど、でも太らないかしら? コレステロールは大丈夫?

そんなチーズの気になる栄養成分についてみてみましょう。

気になる栄養① 脂肪

取りすぎは肥満になるといわれているので、とかく悪者にされがちな脂肪。

でもエネルギー源やホルモンの材料となったり、体を寒さから守ったりと、重要な役割を担っています。肥満の原因の一つに、代謝異常があります。

代謝がスムーズに行われなければ、脂肪を速やかにエネルギーに変えることができません。

チーズを食べると、代謝を正常に保つために大事なビタミンB12や亜鉛も摂取できるので、必ずしも太るとはいいきれないでしょう。

またチーズの脂肪に含まれている脂肪酸が、肥満の抑制に役立っているともいわれています。

さらにチーズのカロリーは、1切れであれば、それほど高くはありません。こういったことから、脂肪の多いチーズですが食べたからといって、適量であれば太ることを心配する必要はないと考えられます。

ただしどんな食品にも当てはまることですが、食べ過ぎは禁物です。

気になる栄養② 塩分

最近はスーパーに行くと、「減塩」と書かれた商品がたくさん並んでいるのを目にします。健康のために、減塩に関心がある人が多いのでしょう。

チーズの食塩相当量は種類によって異なりますが、だいたい約2%前後です。たとえばゴーダチーズを30 g程度食べた場合、食塩に換算するとおよそ0.6 gを摂取したことになります。

日本人の1日の食塩摂取量は、18歳以上の女性で7 g未満、18歳以上の男性で8 g未満が目標とされています。

しかし日本人の食生活においては、塩分を取り過ぎる傾向にあるようです。なるべく塩分を控えたい方は、チーズを購入するときは、クリームチーズやカッテージチーズを選ぶとよいでしょう。

近頃は低塩タイプのものも売られています。

気になる栄養③ コレステロール

脂肪と同じく悪名高きコレステロールですが、生命維持のためには不可欠なものです。脳や脊髄、肝臓などの構成にも関わりがあり、体内では日々約600~650 mgのコレステロールが生成されています。

1切れおよそ17 gのカマンベールチーズは、コレステロール量が約14.5 mg。

これを多いとみるか少ないかとみるかは、なかなか難しいところですが、何よりも過剰に摂取しないことが重要です。

バランスのよい食生活を心がけましょう

冷えはバストアップの大敵

栄養を体のなかに取り入れても、それがバストに届かなければ、美しいバストは作れません。栄養を全身にくまなく行き渡らせるためには、血流をよくすることが必要です。

女性に多い冷え性は、バストアップの大敵です。冷えると血管が収縮して、血行が悪くなってしまいます。

冷えを改善するには、体を温める食品を取るのがよいといわれています。体を温める食品として有名なのが、トウガラシやショウガです。

また運動をして筋肉量を増やすこと、タンパク質を十分に取ること、なども効果があると考えられています。女性のなかでもとくに運動量の少ない人は、タンパク質の摂取量を意識して増やしてみましょう。

健康な体から美しいバストへ

バストや体によいからといって、毎日、同じものばかりを大量に食べるのは逆効果です。動物性タンパク質を取り過ぎると、腸内環境が乱れて、悪玉菌が増える恐れがあります。

また尿路結石を引き起こすリスクが高まるともいわれています。バランスのよい食生活を心がけながら、1日3食をきちんと食べること、当たり前なことですが、これがとても大切なのです。

(まとめ)チーズを食べたら、バストアップに効果はありますか?

1. チーズはタンパク質が豊富なので、効果が期待できます

バストアップのために取りたい栄養素は、良質なタンパク質です。チーズはこのタンパク質やアミノ酸が豊富です。

動物性と植物性のタンパク質の双方を取り、チーズの食べ過ぎには気をつけましょう。

2. チーズはカルシウムも豊富です

女性が更年期を迎えると、骨密度が急激に下がります。骨粗鬆症を防ぐためには、骨の材料となるカルシウムを取る必要があります。

カルシウムが豊富なチーズと一緒にビタミンDを含んだ食品を摂取し、そこに運動をプラスすることで、強い骨を作ることができます。

3. チーズと一緒に野菜や果物も食べましょう

クーパー靭帯を形成するために、ビタミンCは欠かせない栄養素です。チーズにはビタミンCが不足しているので、ビタミンCが豊富な旬の野菜や果物を一緒に食べるのがおすすめです。

4. チーズを食べても太るとは限りません

チーズを食べたら太らないかと気になりますが、過剰に摂取しなければ心配ないといわれています。塩分やコレステロールを控えたい方は、チーズの種類や食べる量に注意が必要です。

5. バランスのよい食生活を心がけましょう

血流が悪くなる冷えは、バストアップの大敵です。冷えを改善するために、体を温める食品を取る・運動をして筋肉量を増やす・タンパク質を十分に取る、などを試してみましょう。

またバランスのよい食生活を心がけながら、1日3食をきちんと食べることが大切です。