きな粉と牛乳は、バストアップにおすすめの食品です


バストがふくらむのは、何が作用しているかご存知ですか。

それは、「女性ホルモン」です。女性は、女性ホルモンの作用により月経を迎えたり、バストがふくらんだりします。

このことからもわかるように、女性ホルモンは女性にとって大切なものです。

では女性ホルモンとは一体何なのでしょうか。女性ホルモンは、2種類あります。

それは、「エストロゲン」と「プロゲステロン」です。

この2種類の女性ホルモンのうち、エストロゲンには女性らしい体を作る働きがあります。バストが大きくなったり、肌にハリがでたり潤ったりするのは、このエストロゲンが作用しているからなのです。

つまりバストアップをしたいなら、エストロゲンを増やせば効果が期待できます。

そこで注目されるのが、大豆イソフラボンです。それは、なぜでしょう?

大豆イソフラボンには、エストロゲンに似た働きをする性質があるからです。きな粉は、大豆からできているので、大豆イソフラボンが豊富に含まれる食べ物なのです。

では牛乳にはどんな効果があるのでしょうか。

牛乳は、たんぱく質を多く含んでいます。たんぱく質には、筋肉や皮膚を作る働きがあるため、バストアップには必要な栄養素なのです。

きな粉に含まれる大豆イソフラボン

前述したとおり、きな粉は大豆からできています。大豆を煎って細かい粉にしたものが、きな粉です。

原料は、大豆のみ。なので同じ大豆から作られる豆乳や豆腐と比べ、きな粉は大豆の栄養素がそのまま含まれているので、その分大豆イソフラボンも豊富です。

ではこの大豆イソフラボンとは何なのでしょうか。大豆イソフラボンとか、大豆ポリフェノールといった言葉を耳にしたことがある人は、多いと思います。

いずれにせよ体にいいというのは漠然と分かっているけれど、そのもの自体は一体全体何ものなのか、どうして体にいいのか整理しておきましょう。

ポリフェノールとは、植物の渋みや苦みや色素の成分で、自然界に5,000種類以上あるといわれています。

そのポリフェノールを大きく分類したうちの一つにフラボノイドがあります。フラボノイドをさらに分類した一つが、イソフラボンです。

そして大豆の胚芽に含まれているのが大豆イソフラボンというわけです。

大豆イソフラボンは、女性らしい体つきを作る女性ホルモン・エストロゲンに似た働きをすることから、大豆が原料のきな粉を摂取することはエストロゲンを補う作用があるとされています。

しかし補うだけではありません。大豆イソフラボンの優れているところは、体内にエストロゲンが少ないとエストロゲンを補い、逆に過剰だと抑える作用があることです。

大豆イソフラボンが豊富なきな粉を摂取すると、体内のエストロゲンの分泌状況がどうであっても、バランスを調整する効果が期待できます。

牛乳には、必須アミノ酸全9種類が含まれる


大豆イソフラボンを豊富に含むきな粉と、一緒に摂取すると効果的なのが、牛乳です。牛乳には、筋肉や皮膚を作るのに欠かせないたんぱく質が含まれています。

実は、たんぱく質はきな粉にも豊富に含まれているのですが、牛乳のたんぱく質は良質なのです。

その理由は、数種類のアミノ酸がバランスよく含まれているからです。牛乳に含まれるアミノ酸には、体内で作ることのできない全9種類の必須アミノ酸が含まれています。

必須アミノ酸は、摂取することでしか体内に取り入れることができません。

ですのでたんぱく質を作るアミノ酸のなかでも、必須アミノ酸の9種類すべてが補える牛乳は、体を作るという観点からも、そしてバストアップという観点からみても、とても役立つ食品といえるでしょう。

そして牛乳に含まれる動物性たんぱく質と、きな粉に含まれる植物性たんぱく質を、「きな粉牛乳」として合わせて摂取することでアミノ酸のバランスがいっそう良くなり、吸収されやすくなるのも利点です。

「きな粉牛乳」のレシピ

それではきな粉牛乳のレシピをご紹介します。

きな粉牛乳の材料

①きな粉・・・大さじ1
②牛乳・・・200 cc
③お好みで、はちみつなど

レンジで温めても、冷たいままでも召し上がれます。

ですが体を冷やさないというのもバストアップのために必要なことなので、温めることをおすすめします。

またきな粉は牛乳に溶けにくいため、少しでも温めてよくかき回してお飲みください。それでも牛乳に溶けにくければ、少量のお湯に溶かしてから牛乳と混ぜ合わせるのもいいでしょう。

そしてもしも、きな粉牛乳に飽きてしまったら、アレンジしてみてはいかがでしょうか。

どうやらきな粉は、大豆イソフラボンを含有している食品として優等生のようなので、牛乳を他のものに変えてみましょう。たとえばヨーグルトや甘酒に変えてみるなど。

その際、重視するのは、たんぱく質を含んでいるかどうかということです。たんぱく質を含む食品を代替してみると、上手くアレンジできるはずです。

そうなるとチーズもよいのではないでしょうか。

もしも「きな粉牛乳」に飽きてしまったら、きな粉を変更することもありかもしれません。

きな粉の代わりには、やはり大豆イソフラボンを含んでいる食品を探してみましょう。大豆・豆腐・納豆・豆乳・煮大豆・おから・味噌・油揚げなど。

そして野菜売り場でよく目にするのが、イソフラボンと大きく書かれている、もやしです。大豆がついているので、食感が楽しめて腹持ちもいいですよ。

大豆イソフラボンの過剰摂取は禁物


大豆イソフラボンを摂取するにあたり、注意してほしいことがあります。それは、過剰摂取。

女性ホルモンのエストロゲンを分泌するために、と大量の大豆イソフラボンを摂取するのは禁物なのです。

なぜなら内閣府の食品安全委員会によると、過剰摂取により逆に健康被害があったという臨床研究結果がでているからです。エストロゲンの分泌状況は、人それぞれ個人差があるうえに、食生活も個人差があります。

それなのに「エストロゲンに似た働きをする大豆イソフラボンの摂取量が一律でいい」というのが「間違った解釈」なのは当然です。

たとえば納豆が好きで朝に晩に食べている人が、大豆イソフラボンがバストアップに効果があるといって、「きな粉牛乳」を毎食、間食にも摂取し、さらにサプリメントまでも摂取していたら、その人の摂取量は健康の域を超えているでしょう。

健康の域を超過していれば、それは健康被害への第一歩です。

自分の食生活を総ざらえして、その結果、1日の大豆イソフラボン摂取量が少なければ補充のために「きな粉牛乳」を上手に取り入れて、バストアップを実現してほしいと思います。

各食品の「大豆イソフラボン含有量」は、栄養成分表示欄に記載がありますので確認できますが、食品安全委員会によると、安全な1日摂取目安量の上限値は70~75 mgです。

同委員会は、特定保健用食品(トクホ)で大豆イソフラボンの安全な1日上乗せ摂取量の上限値を30 mgとしています。

そして特定保健用食品(トクホ)だけで摂取するのではなく、大豆食品から摂取したほうが理想的だとも記しています。

「きな粉牛乳」を上手に取り入れるのは、バストアップにはもちろんのこと、理想的な食生活に近づくことに繋がるのではないでしょうか。

またスマートフォンやパソコンを使っている人は、カロリー計算アプリもおすすめです。計算できる内容は、必要なカロリーはもちろんのこと、摂取した食品を入力して、過剰摂取した栄養素や足りなかった栄養素も算出してくれます。

無料でダウンロードできるアプリもあるので、試してみてはいかがでしょうか。

とても使いやすいものもでており、入力することで自分の食生活を振り返ることができるので、健康管理にも、次回の献立を考えることにも役立ちます。

※きな粉は大豆が原料のため、大豆アレルギーの方は摂取することをおすすめできません。

大豆イソフラボンの効能には、個人差がある

大豆イソフラボンを同じ量だけ摂取しても、効果には個人差があることが最近の研究で分かってきました。

個人差のでる原因物質は、「エクオール」。大豆イソフラボンは、摂取されると、腸内細菌の作用によって代謝され、エクオールに変換されます。

エクオールに変換されることで、よりいっそうエストロゲンに似た働きをすることができるのです。

しかしながら残念なことにエクオールは、すべての人が体内で作ることができるものではありません。日本人女性では、約50%。2人に1人しかエクオールを作ることができないのです。

つまり大豆イソフラボンを含有した食品を食べても、エストロゲンに似た働きを期待できない人も半分いるらしいということです。自分がエクオールを作ることができるのか否かは、尿検査などで確認することができます。

ただ近年、大豆イソフラボンを乳酸菌で発酵させて作ったエクオールのサプリメントなどが登場していますので、エクオールを体内で産出せずとも直接摂取することが可能になりました。

大豆イソフラボンを摂取しているのになかなか成果が実感できないという人は、検査を受けてみたり、エクオールのサプリメントを試してみたりするのもいいでしょう。

(まとめ)きな粉牛乳にはバストアップの効果はあるの?

1. きな粉と牛乳は、バストアップにおすすめの食品です

大豆イソフラボンには、エストロゲンに似た働きをする性質があります。きな粉は大豆からできているので、大豆イソフラボンが豊富に含まれる食べ物なのです。

牛乳は、たんぱく質を多く含んでいます。たんぱく質には、筋肉や皮膚を作る働きがあるため、バストアップには必要な栄養素なのです。

2. きな粉に含まれる大豆イソフラボン

大豆イソフラボンは、女性らしい体つきを作る女性ホルモン・エストロゲンに似た働きをすることから、大豆が原料のきな粉を摂取することはエストロゲンを補う作用があるとされています。

3. 牛乳には、必須アミノ酸全9種類が含まれる

大豆イソフラボンを豊富に含むきな粉とともに摂取すると効果的なのが、牛乳です。牛乳には、筋肉や皮膚を作るのに欠かせないたんぱく質が含まれています。

実は、たんぱく質はきな粉にも豊富に含まれているのですが、牛乳のたんぱく質は良質なのです。その理由は、数種類のアミノ酸がバランスよく含まれているからです。

4. 「きな粉牛乳」のレシピ
きな粉牛乳の材料

①きな粉・・・大さじ1
②牛乳・・・200 cc
③お好みで、はちみつなど

レンジで温めても、冷たいままでも召し上がれます。

5. 大豆イソフラボンの過剰摂取は禁物

女性ホルモンのエストロゲンを分泌するために、大量の大豆イソフラボンを摂取するのは禁物です。

内閣府の食品安全委員会によると、過剰摂取により逆に健康被害がでたという臨床研究結果がでています。

6. 大豆イソフラボンの効能には、個人差がある

大豆イソフラボンを同じ量摂取しても、効能には個人差があると最近の研究で分かってきました。個人差のでる原因物質は「エクオール」です。