ご飯はおすすめですが、栄養バランスに気を配るのも大切です


誰もが一度は聞いたことがある「糖質オフダイエット」。ご飯は太るから食べない、という人もいるのではないでしょうか。

実はバストは主に脂肪でできています。ですから極端に炭水化物を減らすと、美しくバストアップすることはできません。

炭水化物が豊富な食品はいろいろありますが、なかでもご飯は、炭水化物以外にタンパク質やミネラル、ビタミンなども多く含む優れた食べ物です。

小麦でできているパスタやパンと比べると、粉ではなく粒状のまま食べるので、ゆっくりと時間をかけて消化・吸収されます。

つまりご飯は腹持ちがいいので空腹を感じにくく、ダイエットに適しているかもしれません。しかし食べ過ぎは禁物です。

炭水化物によるエネルギーは、体を動かし脳を働かせるのに必要ですが、使わずに溜めてしまうと、余分な脂肪になってしまいます。

またバストアップのためには血流をよくして、全身に栄養を送ることが大切です。精製された食べ物は体を冷やすといわれており、精白米よりも玄米の方が体を冷やしにくいでしょう。

ご飯と栄養バランスのよいおかずを組み合わせて、健康的にバストアップしませんか。

自分に合ったお気に入りのお米を見つけましょう

私たちが普段食べているお米は「うるち米」です。同じうるち米でも、精米する前と後では味も食感も変わります。

その違いを見てみましょう。

おなじみの精白米

私たちがよく口にする白いご飯は「精白米」です。玄米から、ぬかと胚芽を取り除いて胚乳のみとなったもので、炊飯器で手軽に炊くことができます。

味もよく、でんぷんや水分が多いので、ツヤツヤふっくらと炊き上がります。もっとも親しみやすいお米といえるでしょう。

注目されている玄米

もみから、もみ殻を取り除いたものが「玄米」です。発芽する前の玄米には、体内の毒素の排出を助けるフィチン酸が多く含まれています。

また精米されていないので、精白米と比べると、ビタミンやミネラル、とくに食物繊維が豊富です。そのため便秘でお悩みの方は、玄米を取るとよいといわれています。

栄養面で優れている玄米ですが、やや固く、味や香りも独特なので、好みが分かれるかもしれません。炊くときに水を少し多めに入れたり、精白米と一緒に炊いたりと、工夫してみてください。

栄養価の高い発芽玄米

玄米が少し発芽した状態のものを「発芽玄米」といいます。玄米は発芽のときに、胚乳を軟らかく甘くさせるので、発芽玄米は玄米そのものよりもおいしくて食べやすく、プチプチとした食感がいいといわれています。

また発芽に備えて内部に必要な栄養を蓄えていくので、玄米に比べて栄養価が高いといわれています。なかでもGABA(ガンマ-アミノ酪酸)は、精白米の約10倍、玄米の約3倍も含まれています。

GABAにはストレスを低減させたり、血圧を下げたりといった効果が期待されていて、近年、機能性表示食品として、GABAが含まれた商品が売り出されるほどです。

まずは発芽玄米から試してみませんか。

おかずとの組み合わせで、相乗効果を狙いましょう


ご飯の素晴らしい点は、どんなおかずにも合うところ、といっても過言ではありません。バストアップのためには、効果があるといわれている食材でおかずを作り、ご飯と一緒に食べましょう。

キャベツに含まれるボロン

女性ホルモンの一種であるエストロゲンは、バストの発達や形成に関わっています。ボロンは、このエストロゲンの分泌量を増加させるといわれています。

熱に弱いので、生のまま食べるのがおすすめです。ご飯と一緒に、千切りキャベツやサラダはいかがですか。

ボロンはキャベツ以外にも、りんごやぶどう、はちみつにも含まれています。食後のデザートに、はちみつをかけたりんごやぶどうを食べるのもいいですね。

大豆イソフラボン

女性におなじみの大豆イソフラボン。どこかで見たこと、聞いたことがありませんか。

大豆イソフラボンには、エストロゲンを補う働きがあります。

また大豆食品は、バストアップに必要な良質の植物性タンパク質も豊富です。日本人にとって、大豆食品は日常的な食べ物です。

冷や奴や湯豆腐も食べるし、豆乳を飲む人もいるでしょう。ご飯に納豆とお味噌汁なんて、いうまでもなく相性抜群。

習慣的に大豆食品を食べているといえますが、足りないと感じたら、意識して取るようにしましょう。

肉や魚などの動物性タンパク質

タンパク質は、バストアップのために積極的に取りたい栄養素の一つです。良質なタンパク質は、必須アミノ酸を多く含んでいます。

必須アミノ酸は、体内では作られないため、食事から補うしかありません。動物性のタンパク質と植物性のタンパク質、どちらもバランスよく取るようにしましょう。

動物性タンパク質を取るには、肉類なら牛の赤身肉や豚肉、鶏のむね肉やささみを使って料理すると、脂質が少なくてヘルシーです。魚類なら、アジや鮭、タラ、鯛などがよいでしょう。

また魚に含まれるDHAは脳を活性化させる働きがあり、効率よく取るには、生で食べるのがいいといわれています。ご飯にお刺身は、まさにぴったりですね。

いずれもバストアップにいいからと、過剰に摂取しないように気をつけて、バランスのよい食生活を心がけましょう。

ご飯を食べたら太るかも、なんて心配はいりません

私たちが生きていくうえで必要なエネルギー源として、炭水化物は欠かせない栄養素です。ご飯を食べたからといって、太るとは限らないでしょう。

むしろバストアップやダイエットのときに、炭水化物を取るとしたら、ご飯はぴったりの食べ物かもしれません。

その理由は3つ挙げられます。

腹持ちのいいご飯

ご飯は腹持ちがいい食べ物です。というのも粒状のまま食べるので、消化・吸収に時間がかかるからです。

そのため空腹を感じにくく、小腹が減ってお菓子の誘惑に負けてしまう、ということも防ぐことができます。

一方でパスタやパンは粉状の小麦でできているので、消化・吸収が早く、すぐにおなかが空いてしまうのです。

緩やかなホルモン分泌

炭水化物を取ると、体内で消化・吸収され、それに伴って血糖値が上昇していきます。そうなると血糖値を正常に戻すために、脂肪を溜めるホルモンが分泌されてしまいます。

ゆっくりと時間をかけて消化・吸収されると、そのホルモンの分泌も緩やかになるので、脂肪を蓄える働きを抑制できるのです。

女性のお悩み便秘の改善

ご飯に含まれるでんぷんの一部に、難消化性でんぷんというものがあります。その名前の通り、消化・吸収されにくいのが特徴です。

この難消化性でんぷんは、小腸では消化・吸収されずに大腸まで届くので、食物繊維のように作用します。よって便の量が増えて、便秘が改善されると考えられています。

茶碗1杯分(約150g)のご飯は、約252 kcalですが、ご飯に限らずどんな食べ物でも、食べ過ぎたらカロリーオーバーです。

食べ過ぎや栄養の偏りには注意しましょう。

朝食にはご飯がおすすめです

今日も一日がんばるために

人は寝ている間もエネルギーを消費しています。また起きたときは体温が低く、心拍数も少ない状態です。

ですから朝はエネルギーを補給し、体温を上げなくてはなりません。エネルギー不足ではやる気も起きず、家事も仕事もはかどらないのは明らかですよね。

炭水化物は消化・吸収されてブドウ糖に、そして活動するためのエネルギーになります。体を目覚めさせ、元気に一日をスタートさせたいなら、朝食にご飯を取り入れるのがよいでしょう。

食べる順番にも意識を

ご飯を食べると血糖値は上昇します。なるべく脂肪を溜めるホルモンを分泌させないためには、血糖値の急上昇、急降下は避けたいところです。

それにはまず、よくいわれていることですが、

・一度にたくさん食べない。食べ過ぎに注意する。

・ゆっくり時間をかけて、よく噛んで食べる。早食いは禁物。

これらを心がけることから始めてみませんか。

仕事の合間のランチや、忙しくて時間がないときなど、ついついやってしまいがちですが、頭のどこか片隅にでもとどめておくことが大切です。

また食べる順番にも意識してみましょう。おなかが空いていても、いきなりご飯から食べずに

・野菜、海藻 → 肉、魚 → ご飯

この順番で食べていくと、血糖値の急上昇を防げるといわれています。順番を変えるだけなら、ムリなくできそうですよね。

ご飯のなかでも、玄米は精白米よりも、血糖値の上昇が緩やかであると考えられています。毎日家で玄米を食べるのは難しくても、外食のときにご飯の種類を選べたら、たまには玄米を注文してみるのもいいかもしれませんね。

(まとめ)バストアップのためには、ご飯を食べた方がいいですか?

1. ご飯はおすすめですが、栄養バランスに気を配るのも大切です

バストは主に脂肪でできているので、極端に炭水化物を減らすと、美しくバストアップすることはできません。

ご飯は、炭水化物以外の栄養素も豊富な優れた食べ物です。食べ過ぎに気をつけながら、ご飯と栄養バランスのよいおかずを組み合わせて、健康的にバストアップしましょう。

2. 自分に合ったお気に入りのお米を見つけましょう

お米は精米する前と後では味も食感も変わります。私たちになじみ深いのは、白いご飯の「精白米」ですが、食物繊維が豊富な「玄米」やGABAなどを含み、栄養価の高い「発芽玄米」などもあります。

いろいろ試してみましょう。

3. おかずとの組み合わせで、相乗効果を狙いましょう

バストアップのためには、効果があるといわれている食材でおかずを作り、ご飯と一緒に食べましょう。ボロンを含むキャベツや大豆イソフラボンを含む大豆製品、動物性タンパク質を補う肉や魚などがおすすめです。

過剰に摂取せず、バランスのよい食生活を心がけましょう。

4. ご飯を食べたら太るかも、なんて心配はいりません

ご飯は腹持ちがよく、ゆっくりと消化・吸収されるため、脂肪を溜めるホルモンの分泌を緩やかにするといわれています。またご飯に含まれる難消化性でんぷんの働きで、便秘が改善されると考えられています。

このことから、バストアップやダイエットのときに取る炭水化物として、ご飯はぴったりかもしれません。

5. 朝食にはご飯がおすすめです

炭水化物は消化・吸収されてブドウ糖に、そして活動するためのエネルギーになるので、朝食にご飯を取り入れるのがよいでしょう。また血糖値の急上昇を避けるためには、食べ過ぎに注意して、ゆっくりよく噛んで食べることが大切です。

「野菜、海藻→肉、魚→ご飯」といった食べる順番も意識しましょう。