小胸筋をほぐすマッサージはバストアップにつながります


バストの形が良くなかったり、サイズが小さめだったりして、悩んでいる女性は少なくありません。そのようなバストの悩みでは、主な原因として、胸の筋肉量が少なかったり、硬かったりすることが挙げられます。

バストの土台となる大胸筋が十分でないと下垂したり横に流れたりして形の悪いバストになりますし、小胸筋が硬くなることもバストの下垂につながります。

ですからバストアップには硬くなった小胸筋をほぐすことが大切です。胸の上部の深い部分にある小胸筋は、手を動かすときにも使われるため硬くなりやすい筋肉といえます。

そんな小胸筋をほぐすには、鎖骨の下をマッサージすることが有効です。鎖骨の下を、気持ちよいと感じるくらいの力で、指で押します。お風呂上りの血行が良くなっているときにおこなうと、効果的です。

またブラジャーは外した状態でマッサージをしてください。

鎖骨の下を指で押して硬いと感じたら小胸筋がこっている可能性が高いので、そのような場合にはマッサージでほぐすとよいでしょう。

腕を前に出す作業で小胸筋は硬くなります

小胸筋が硬くなる原因とは

小胸筋が硬くなる原因には、どのようなものがあるのでしょうか。腕を前に出す作業を長く続けることで、小胸筋は、こってしまいます。

たとえばパソコンを使用したり、字を書いたりするような作業が挙げられます。また食材をカットしたり炒めたりと腕を前に出す作業が多い調理や、食後の食器洗いも、小胸筋がこりやすいといえるでしょう。

ですからデスクワークに就いている人や、食事づくりや後片づけをする主婦の人は要注意です。ほかにも長時間のスマホ操作やゲームも、小胸筋がこってしまう原因となります。

また模型づくりや手芸のような趣味に没頭する時間が長い人も、小胸筋がこりやすいので注意したいものです。

小胸筋がこり固まっていると、バストの形が崩れるだけでなく、肩や首がこったり、猫背になったり、呼吸が浅くなるなどのトラブルが起こることがあります。肩こりがひどい、猫背気味だという人は、小胸筋が硬くなっているかもしれませんので、マッサージでほぐす習慣をつけるとよいでしょう。

腕振りで小胸筋のこりを予防

小胸筋をほぐすには、腕振りも効果的です。まず足を肩幅に広げて立ち、背筋を伸ばします。

左手で右の鎖骨の下を何度か指圧したら、右腕を前後に10回程度振ります左側も同様に、右手で鎖骨の下を指圧し左腕を前後に振って、小胸筋の緊張をほぐしましょう。

手軽にできる方法なので、デスクワークや家事を長時間続けた後など、肩こりを感じたときに、とり入れてみてはいかがでしょうか。

猫背は血行不良を招きバストの形を崩します

猫背はバストの形を崩す

小胸筋が硬くなっていると猫背になると述べましたが、猫背は、バストの形を崩す原因になります。猫背になると肩が内側を向いた状態になり胸が圧迫され、血行を妨げます。

バストの形成や成長に必要な栄養は血液によって運ばれていくため、血行が悪いとバストに十分な栄養が行き届きません。そうなるとバストが発達しなかったり形が崩れたりして、理想のバストから遠ざかってしまいます。

ほかにも猫背は代謝がにぶくなったり、骨盤が歪むことから、太りやすくなったり生理痛を悪化させたりすることがあります。

猫背は残念なバストをつくってしまうだけでなく、体にさまざまな悪影響を及ぼしますので、注意をしたいものです。

肩甲骨のストレッチで猫背を防ぐ

猫背を解消するには、肩甲骨のストレッチをとり入れるとよいでしょう。肩甲骨は上下左右に動かすことができる骨です。

しかしパソコンやスマホを長時間操作するなど前かがみの姿勢を続けることが習慣になっていると、同じ動作により肩甲骨が歪み猫背を引き起こしてしまいます。前かがみの姿勢を続けていると肩甲骨は開いたままになるので、肩甲骨を閉じるストレッチが歪みの改善に効果的です。

まず頭の上で両手の指を組んだら、そのまま肘を曲げて手のひらを後頭部につけます。その状態で肘を後ろ側に動かすように力を入れてください。

胸を開き両側の肩甲骨を寄せるようにおこなうのがコツです。前かがみの作業を長時間続けたときにとり入れて、猫背によるバストの形崩れを防ぎましょう。

大胸筋を鍛えてハリのあるバストを手に入れましょう

大胸筋はバストの土台となる

先にも述べたように、バストアップには大胸筋を鍛えることも大切です。大胸筋は小胸筋と並んで、バストを形成するための重要な筋肉です。

バストの土台となる大胸筋がしっかりしていると、脂肪が横に流れたり下垂したりするのを防ぐことができます。サイズが大きくても、下垂し形が崩れていたら、美しいバストとはいえません。

大胸筋を鍛えることでバストにハリを持たせることができ、美しい魅力的なバストに近づくことができます。

合掌のポーズで大胸筋を鍛える

大胸筋を鍛える方法として、合掌のポーズが挙げられます。背筋を伸ばして姿勢を整えたら、胸の前で両手のひらを合わせ合掌します。

そのときに、両方の手を押し合うように力を入れ、そのまま15秒保ってください。これを1日に15回おこないましょう。

また腕立て伏せも大胸筋を鍛える効果があります。腕立て伏せは、筋力のない人にはとてもつらい動作であるため、正しいフォームでおこなうのはなかなか難しいものです。

しかし正しいフォームでおこなわなければ、筋肉を鍛える効果は薄れてしまいます。おしりが上がったり下がったりしないよう、頭から足を一直線にして、鍛えたい部分の筋肉を意識しながらおこなうことが大切です。

合掌のポーズも腕立て伏せも、自宅でできるものです。ただし腕立て伏せは腕の筋力がないと正しくおこなえないため、効果が得られなかったり、継続できなかったりするのではないでしょうか。

バストアップのために大胸筋を鍛えたい人は、手軽にできる合掌のポーズから始めてみましょう。

筋肉量を増やしてバストに必要な栄養を届けましょう

全身の筋肉量を増やす

小胸筋をほぐしたり大胸筋を鍛えたりするほかにも、筋トレなどで全身の筋肉量を増やすのもバストアップに効果的です。バストの形成や成長に必要な栄養は、血液によって運ばれます。

筋肉は血液を全身に送るポンプのような役目をしているため、筋肉量が少ないと血行が悪くなってしまいます。そうなるとバストに十分な栄養が行き届かなくなり、形が良くなかったり、サイズが小さなバストになってしまったりします。

冷え性で肩がこりやすいという人は、血行が良くない可能性が高いといえるでしょう。

冷え性や肩こりに心当たりがあり、バストのサイズや形がいまいちという人は、血行の悪さが原因のひとつかもしれません。

ふくらはぎの筋肉を使う

血行を促進するために鍛えたいのが、ふくらはぎの筋肉です。ふくらはぎは第2の心臓ともいわれていて、足先の血液を上半身に運び心臓まで戻す重要な役割をしています。

ですからふくらはぎの筋肉量が少ないと、血流が悪くなってしまいます。ふくらはぎの筋肉を手軽に鍛える方法があります。

足を肩幅に広げて立ったら、かかとを上げ下げしてください。20回を1セットとして、これを1日に3セットおこないます。

手軽にできるので、駅のホームで電車を待っている間や、歩いているときの信号待ちなどにとり入れるのもよいでしょう。またふくらはぎの筋肉を使うと血行促進につながるので、ウォーキングを習慣にするのもおすすめです。

通勤や買い物の際に、遠回りして歩く距離を伸ばしていったり、エスカレーターやエレベーターではなくなるべく階段を使っていったりするなど、日常のなかで工夫をするのもよいでしょう。

バストアップを目指すなら食生活にも気を配りましょう

バランスのよい食事が大切

バストアップに効果的な筋肉のケアをするなら、日頃の生活習慣や食生活にも気を配りたいものです。バストに必要な栄養を届けるためには、1日3食、バランスのとれた食事を摂ることが大切です。

野菜や海藻、大豆食品や良質なタンパク質などを意識して摂取するとよいでしょう。野菜なら、女性ホルモンの分泌を促すボロンを含むキャベツや、体を温める根菜類がおすすめです。

大豆に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンに似た働きをすることからバストアップ効果が期待できるとされているので、大豆食品を適量摂取するとよいでしょう。また鮭やサンマ、鶏ささみ肉などは、良質なタンパク質を含む食品です。

腸内環境を整え、栄養を吸収できる体づくりを

バストアップに有効な栄養を摂取しても、腸内環境が悪いと栄養をしっかりと吸収することができません。胃で消化された食べ物は、小腸で、栄養が吸収されるためです。

下痢や便秘をしがちな人は、腸内環境が良くない可能性が高いといえます。腸内環境が悪くなる原因には、偏った食生活が挙げられます。

野菜の摂取量が足りなかったり、肉類ばかり食べていたり、お菓子を好んで食べるという人は要注意です。外食が多く、インスタント食品やファストフードなどを良く利用するという人は、食生活が偏りがちなので気をつけてください。

腸内環境の改善には、海藻やきのこ類、りんごやゴボウなどの食物繊維を多く含む食材や、乳酸菌を含むヨーグルトやチーズを食べるとよいでしょう。

腸内環境を整えて、バストアップに必要な栄養を吸収できる体づくりをしましょう。

(まとめ)小胸筋をマッサージでほぐすとバストアップできるって本当?

1. 小胸筋をほぐすマッサージはバストアップにつながります

大胸筋が弱かったり小胸筋が硬くなっていると、バストの成長が悪かったり形が崩れてしまいます。ですからバストアップのためには大胸筋を鍛え、小胸筋をほぐすことが有効です。

小胸筋をほぐすには、鎖骨の下を気持ちがよいくらいの力加減で指圧をします。

2. 腕を前に出す作業で小胸筋は硬くなります

デスクワークや料理のような腕を前に出す作業を続けると、小胸筋はこり固まってしまいます。また長時間のスマホ操作も小胸筋が硬くなるので、習慣になっている人は注意をしましょう。

鎖骨の下のマッサージに加えて、腕を前後に振る動きをとり入れると小胸筋をほぐす効果が高まります。

3. 猫背は血行不良を招きバストの形を崩します

バストの形成や成長に必要な栄養は、血液によって運ばれていきます。猫背だと血行が悪くなるため、バストに十分な栄養が運ばれなくなってしまいます。

肩甲骨のストレッチが猫背の改善につながるので、猫背が気になっている人はとり入れてみましょう。

4. 大胸筋を鍛えてハリのあるバストを手に入れましょう

バストアップを目指すなら、土台となる大胸筋を鍛えたいものです。サイズが大きくても形が崩れていたら魅力的なバストではなくなってしまうので、大胸筋を鍛えてハリをとり戻しましょう。

大胸筋を鍛えるなら、手軽にできる合掌のポーズがおすすめです。

5. 筋肉量を増やしてバストに必要な栄養を届けましょう

血行を良くしてバストに十分な栄養を届けるためには、全身の筋肉量を増やしたいものです。筋肉は血液を全身に送るポンプのような役割をしているので、筋肉量が少ないと血行が悪くなる傾向があります。

とくに足の血液循環に重要な働きをする、ふくらはぎの筋肉を鍛えるとよいでしょう。

6. バストアップを目指すなら食生活にも気を配りましょう

小胸筋のケアや大胸筋のトレーニングをおこなうのなら、食生活にも気を配りたいものです。大豆食品や野菜、海藻、タンパク質などをバランス良くとり入れた食事を、1日3食しっかり食べてください。

また腸内環境が良くないと栄養の吸収が悪くなるので、お腹が弱い人は乳酸菌や食物繊維を含む食品を食べて、腸内環境を整えましょう。