リンパの流れが良くなりバストアップにつながります


首から胸元までをしめすデコルテは、年齢がでやすい場所です。メイクやファッションで若く見えていても、デコルテの衰えで年齢がわかってしまうこともあります。

またデコルテが老けているために実年齢より上にみられるということも、珍しいことではありません。デコルテのなかでも鎖骨の周辺にはリンパ節があり、リンパの流れが良くないと老廃物が溜まりデコルテも衰えやすくなります。

リンパ節とはリンパの管が集まっていて、老廃物を排出するための重要な役割を担っているところです。そのような大切な器官があるデコルテをマッサージでケアすることは、リンパの流れを促進し、健康や美容にさまざまなメリットがあります。

肩や首のこりやむくみが解消する、美肌効果があるなどのほか、バストアップにも効果が期待できるのです。鎖骨のリンパの流れが悪いと、老廃物が溜まったりバストに栄養がいかなくなったりして、バストの形崩れの原因となります。

デコルテマッサージでリンパの流れを改善し、きれいなバストをつくることができる体を目指したいものです。

リンパの流れが悪いとむくみなどの不調を引き起こします

鎖骨リンパの詰まりに注意

私たちの体内にはリンパ管がめぐっていて、その中をリンパ液が流れています。リンパ液は、血しょうの成分から構成されている体液です。

細菌の感染を防ぎ、体内への異物の侵入を阻止する免疫の働きと、老廃物を排泄する働きを主に担っています。リンパの管が集まるリンパ節は体の至るところに存在し、とくに首の周辺や、わきの下、足のつけ根が主要な箇所です。

リンパ液の流れが悪いとリンパ節に老廃物が滞って、体のこりやむくみ、だるさなどの不調を引き起こす原因となります。このようなリンパの滞りは、バストの形を崩す原因ともなります。

とくに鎖骨周辺のリンパ節の詰まりはバストの形に悪影響を及ぼしやすいので、マッサージなどでリンパの流れを促進したいものです。

リンパの滞りはむくみの原因に

鎖骨にあるリンパ節のほかの主なリンパ節には、頸部リンパ節・腋窩リンパ節・鼡径リンパ節などがあります。頸部リンパ節を滞らせると、顔がむくんでしまいます。

また脇の下にある腋窩リンパ節の滞りは、二の腕のむくみの原因となります。そして足のつけ根にある鼡径リンパ節の流れが悪いと、足やおしりがむくみ冷えにもつながるのです。

このようにリンパの流れが悪く老廃物が溜まると、むくみを引き起こしボディーラインの崩れにつながります。体がむくんでいると、スタイルも悪くなりますし、健康にも悪影響となります。

リンパの滞りを改善して、むくみにくい、すっきりとした体をつくりたいものです。

鎖骨の上のマッサージでリンパの流れが促進します

鎖骨の上のマッサージ

それではデコルテ周辺のリンパ節のマッサージについてみていきましょう。まず鎖骨の上のくぼみをマッサージしていきます。

中指と人差し指を使って、くぼみを指圧します。その際には、力を入れすぎないのがポイントです。

強く押すとリンパ管が傷ついてしまうことがあるので、軽く5~10回程度、押しましょう。

次に人差し指と中指、薬指を伸ばした状態で揃え、あごの下から鎖骨のくぼみに向かってさすり、リンパの流れを促します。これも、5~10回程度繰り返してください。

そうしたら揃えている人差し指と中指、薬指を脇の下にあてて円を描きます。

この一連のマッサージでリンパの流れを改善することができ、バストアップを妨げる老廃物の排出を促してくれます。

リンパマッサージのポイントは

リンパのマッサージをするなら体が温まり血行が良くなっている、お風呂あがりが最適です。服を着ているとマッサージがしにくいという人は、入浴中におこなうとよいでしょう。

服を着た状態でおこなう場合は、ブラジャーは外してください。

またマッサージによって肌を傷つけるのが心配な人は、オイルやローションを使うのもおすすめです。マッサージ用のオイルもありますが、保湿用のクリームやローションを使用しても構いません。

またお風呂でマッサージをする場合には、ボディーソープをオイルの代用にするとよいでしょう。リンパの詰まりはむくみを招くだけでなく、ホルモンバランスの乱れにもつながります。

ホルモンバランスの乱れもバストアップの大敵なので、マッサージでリンパの流れを促すよう努めましょう。

鎖骨の下のマッサージで小胸筋をほぐしましょう

小胸筋のマッサージも有効

バストアップのためには、鎖骨の下をマッサージでほぐすことも有効です。鎖骨の下をマッサージすることで、小胸筋をほぐすことができるためです。

小胸筋は腕を前にだすときに使われる筋肉で、ここがこり固まっているとバストの形崩れにつながります。小胸筋がこってしまう要因は、腕を前にだす作業を続けることです。

そのため長時間パソコンを操作したり字を書いたりするオフィスワークに就いている人や、食材をカットしたり炒めたりする料理や食器洗いをする機会が多い主婦の人は要注意です。

鎖骨の下を触って硬いと感じたら、小胸筋がこっている可能性が高いので、マッサージでもみほぐすとよいでしょう。バストアップを目指すなら、リンパのマッサージとあわせてとり入れてみてください。

鎖骨の下を指圧して小胸筋をほぐす

それでは小胸筋のマッサージ方法をご紹介します。

指の腹で鎖骨の下を指圧します。力は入れすぎず、気持ちがよいと感じるくらいの強さで押すのがコツです。

こちらも、お風呂上りの血行が良くなっているときにおこなうと、より効果的です。鎖骨の下の指圧に腕振りを加えると、より効果的に小胸筋をほぐすことができます。

まず足を肩幅に広げて体が安定するように立ちます。その姿勢で右の鎖骨の下を数回指圧した後、右腕を10回ほど前後に振ってください。

左側も同じように、鎖骨の下を数回指圧してから左腕を前後に振ります。肩の力をぬいておこなうのがポイントです。

小胸筋がこっていると肩や首のこりを感じやすくなるので、そのようなときには、鎖骨の下のマッサージや腕振りをとり入れてみてください。

バストのリンパのマッサージもバストアップに効果的です

バストのマッサージでリンパを脇の下に流す

鎖骨周辺には多くのリンパが集まっていますが、バストにもリンパは張りめぐっています。胸のリンパをマッサージすることも、バストアップには効果的です。

胸のリンパのマッサージ方法は、まず胸の谷間から乳房の下を通って脇の下まで指でなぞります。胸のリンパを脇の下に流すように、5回ほどおこなってください。

次は、胸の谷間から乳房の上を通って、同じように脇の下に向かって指でなぞります。

このように胸の上下をマッサージすることで、リンパの流れが促されます。最後に乳房の下から鎖骨に向かって手のひらでなぞり、リンパを流してください。

胸のリンパのマッサージをおこなって、痛いと感じたら力の入れすぎです。痛みを感じない適度な力加減で、指の腹や手のひらでマッサージをしましょう。

マッサージを習慣にすることが大切

デコルテ周辺のマッサージによってリンパの流れが改善されると、老廃物の排出がスムーズになる上に、ホルモンバランスも整うために、バストアップにつながります。それには、マッサージを日々の習慣にすることが大切です。

気が向いた日だけマッサージをおこなっても、なかなか効果を得られません。寝る前におこなう、入浴後におこなうなど、時間を決めておこなうと習慣にしやすいのではないでしょうか。

ただし体調がすぐれないときや生理中は、マッサージをお休みしたほうがよいでしょう。マッサージ効果をより高めるには、直前に水分をとってください。

そうすることで、リンパの流れをさらに促進することができます。マッサージ後には、利尿作用を高めるお茶やコーヒーを飲むのもおすすめです。

正しい姿勢や筋力アップがリンパの流れを改善します

足を動かしてリンパの滞りを防ぐ

マッサージのほかにも、リンパの流れを良くするためにとり入れたいことがあります。先にも述べましたが、座りっぱなしなど長時間同じ姿勢でいるのは、リンパの流れが悪くなります。

仕事などでどうしても座り続けなければならないときは、1時間に1回は席を立ち、少しでも体を動かしたいものです。トイレにいく程度でも構いませんので、歩くような足を動かす動作をするとよいでしょう。

また筋力が弱いとリンパの流れが滞ってしまう傾向があります。リンパの流れを改善したいなら、運動やストレッチで筋力をつけることも有効です。

とくに足の筋力を鍛えると効果的なので、とり入れてみましょう。ほかにもクッションなどに足を乗せて体よりも足の位置を高くすると、リンパが流れやすくなります。

とても手軽にとり入れられるものなので、部屋でくつろぎながらテレビをみるときなどに、足を高くしてみるなど、実践してみてはいかかでしょうか。

猫背はバストアップの大敵

猫背など悪い姿勢の人は、リンパの流れが滞りがちです。猫背だと両肩が前にでた状態になり、首や鎖骨のリンパが圧迫されリンパの流れを妨げるためです。

パソコンやスマホを操作すると猫背になりやすいので、心あたりのある人は姿勢に気をつけたいものです。バストアップのためにデコルテのマッサージをおこなっていても、猫背ではリンパの流れが改善されず効果があらわれにくくなってしまいます。

バストアップを目指すなら、猫背の改善にも目を向けるとよいでしょう。

(まとめ)デコルテマッサージはバストアップに効果的ですか?

1. リンパの流れが良くなりバストアップにつながります

デコルテのなかでも鎖骨の周辺にはリンパ節があり、リンパの流れが悪いと老廃物が溜まってしまいます。デコルテは年齢がでやすい場所であり、とくにリンパが滞ると衰えやすくなります。

鎖骨リンパの滞りはバストの形崩れにもつながるので、マッサージでリンパの流れを促進したいものです。

2. リンパの流れが悪いとむくみなどの不調を引き起こします

リンパは細菌への感染や、老廃物の排出という働きを持っています。体内に張りめぐったリンパ管の中にはリンパ液が流れていて、そのリンパ管が集まる場所がリンパ節です。

リンパの流れが悪いと老廃物をスムーズに排出できず、むくみやだるさなどの体の不調につながってしまいます。

3. 鎖骨の上のマッサージでリンパの流れが促進します

鎖骨の上をマッサージすることで、リンパの流れを促進することができます。まず鎖骨の上のくぼみを指で指圧し、次にあごから鎖骨にかけてリンパを流すように指でなぞり、最後に脇の下を、円を描きながら押します。

力を入れすぎるとリンパ管を傷つけるので注意をしましょう。

4. 鎖骨の下のマッサージで小胸筋をほぐしましょう

鎖骨の下のマッサージも、バストアップに有効です。小胸筋がこり固まっているとバストの形崩れにつながってしまうためですが、鎖骨の下を指圧することで小胸筋をほぐすことができるためです。

リンパのマッサージとともに、とり入れてみましょう。

5. バストのリンパのマッサージもバストアップに効果的です

バストにもリンパ管が張りめぐっています。そのためバストのマッサージもリンパの流れを促進し、バストアップにつながります。

バストの上下をなぞって、わきの下までリンパを流したら、乳房の下から鎖骨に向けて手のひらでなぞりリンパの流れを促します。

6. 正しい姿勢や筋力アップがリンパの流れを改善します

長時間座りっぱなしでいるとリンパの流れが滞るので、1時間に1回は席を立ち歩くようにするとよいでしょう。猫背は鎖骨のリンパを圧迫しリンパの流れを妨げてしまうので、要注意です。

また筋力が少ないとリンパが滞りやすくなるので、運動やストレッチで筋力アップを試みましょう。