ブラジャーはバストを正しい位置にして余分な脂肪を収めます


「小さなバストを大きくしたいけれど、私にはムリ」とあきらめている方はいませんか。実は、ブラジャーのつけ方によってバストは大きく見えます。

そのメカニズムは、ブラジャーをつけるとアンダーとトップの位置が高くなり、バストが正面を向くようになるからです。さらに体を倒してブラジャーをつけると、重力でバストがしっかりブラジャーにフィットします。

余分な脂肪も収まり、ボリューム感が出て結果的にバストアップにつながるのです。

最近では、多様化する女性の生き方に合わせて、ブラジャーの種類も増えています。お馴染みのブランドのブラジャー、インポートの高級ブラジャー、サイズアップするブラジャーや逆にサイズダウンさせるブラジャー、ナイト用やスポーツ用までさまざまです。

また店頭に足を運ばなくても、カタログ通販やネット通販などでブラジャーを簡単に購入することができます。ただどんなブランドでもどんなタイプでも、自分に合ったブラジャーを見つけることが大切です。

まずは自分のバストのサイズを確認して、体型や肉質に合わせたブラジャーを選びましょう。サイズは自己判断せず、下着売り場の店員さんなどプロに測ってもらうのがおすすめです。

購入前に、試着するのがよいでしょう。優秀なブラジャーは、気持ちもバストも上げてくれるはずです。

さっそく「正しいブラジャー選び」と「正しいつけ方」をマスターして、バストアップを目指しましょう。

授乳&加齢&体重の増減で、バストは変化します

バストの大きさは、「遺伝」「皮下脂肪の量」「生活習慣」などによって決まります。とくに大きな影響を与えるのが女性ホルモンです。

わかりやすいのが「授乳期」です。授乳期になると、母乳を出すために女性ホルモンの分泌が増え、乳腺が発達してハリのあるバストになります。

しかし授乳が終わるとバストが小さくなり、バストに合わせて伸びた皮膚がたるみます。その結果としてバストが垂れて見えてしまうことがあるのです。

さらに加齢や閉経など女性ホルモンの分泌が減ると乳腺が萎縮して、バストが小さくなることがあります。このような授乳や加齢とともに起こるバストの変化は、自然の流れによるもので避けることができません。

その他にも、体重の増減からバストの大きさが変化することがあります。バストは皮下脂肪でできているため、太ればバストも大きくなりますが、過激なダイエットなどで急に痩せると、脂肪が減ってバストも小さくなります。

授乳期と同じように、伸びた皮膚がたるみバストが垂れて見えることもあります。過度なダイエットは、体にもバストにも良くありません。

〔バストの主な構造〕

・大胸筋(バストの土台となる筋肉で、バストの重みを支えている)

・乳腺(母乳を分泌する組織)

・皮下脂肪(乳腺を守る組織で、バストの柔らかさやハリを決める)

本来のサイズより小さいブラジャーを選びがちです

〔2008年、ワコールの調査より〕
https://store.wacoal.jp/ft/column/vol.6/

自分のサイズを勘違いしている・・・・71%

※その中の54%が小さいサイズのブラジャーをつけていた

ブラジャーは、垂れたバストを引き上げたり小さなバストを大きく見せたりすることができるアイテムです。しかし実際には本来より小さいサイズのブラジャーをつけている傾向が強く、間違ったブラジャー選びをしている方が多いようです。

「デザインが可愛いから」「安いから」など安易にブラジャーを選ばないようにしましょう。もし小さすぎるブラジャーをつけているとバストをつぶしてしまい、バストアップにも悪影響を及ぼします。

さらにわきの肉がブラジャーからはみ出した状態になり、見た目も良くありません。つまり小さすぎるブラジャーは、バストやウエストのくびれをなくして、かえって太って見えてしまうのです。

〔バストダウンにつながる! 小さすぎるブラジャーの怖さ〕

・肩こりの原因になる

・胸部が締めつけられ、そこにある内臓が収まらずに下がる

・内臓が下がると、骨盤が広がる

・ウエストなど、体のメリハリがなくなる

・お尻が大きくなる

・血液やリンパの流れが悪くなり、体全体の代謝も悪くなる

ブラジャーを購入するときは、都度、サイズを確認しましょう


自分では気付かなくても、女性の体型は加齢や女性ホルモンの影響を受け、日々変化しているものです。ブラジャーを購入するときには、その都度サイズを確認しましょう。

ただメジャーを使っても、自分自身で正しいサイズを測ることは難しいものです。そこで下着売り場の店員さんなど、プロの手でサイズを測ってもらいましょう。

〔ブラジャーのサイズ〕

表示例:B70

ブラジャーのサイズは、カップサイズとアンダーバストサイズで決まります。表示例のような場合、カップサイズがB、アンダーバストサイズが70センチ程度ということです。

カップサイズは、アンダーバストとトップバストの差から導き出します。

〔悩み別! ブラジャー選びのポイント〕

バストが小さい

・4分の3カップにする

・アンダーベルトとストラップがつがなり、バストが正面を向くようなものを選ぶ

・ストラップは肩にかけるタイプにする

・体にピッタリとフィットするアンダーサイズを選ぶ

わきや背中のお肉が気になる

・ブラジャーを広げたとき、「ハの字」になるようなブラジャーを選ぶ

・アンダーベルトが幅広く、伸縮性があるものにする

・ストラップは肩にかけるタイプにする

左右のバストのサイズが違う

・バストの大きいサイズに合わせる

・ブラジャーの内部にパットポケットがあるものを選ぶ

・小さいサイズの方に、パットを入れて調整する

二の腕やわきの下のお肉をブラジャーに入れましょう


バストアップを目指すのであれば、「BカップならCカップへ」「CカップならDカップへ」というように、あえてカップをワンサイズアップさせてもよいでしょう。そして二の腕やわきの下などにある余分な脂肪をカップに入れるようにします。

すると本来あるべき位置にバストが来るようになります。これを続ければ、バストにボリュームが出てトップも高い位置になり、バストアップにもつながります。

〔バストアップにつながるブラジャーのつけ方〕

ストラップを肩にかけ、重力でバストが下がるように「くの字」に体を倒します。そのままの状態で、アンダー(ワイヤー部分)とバストのつけ根部分を合わせてホックをとめます。

そのとき、背中の脂肪をカップの中に入れるようにします。さらに左手で左ストラップを持ち、右手を左カップの中に手を入れ、わきの下や二の腕の脂肪を入れます。

右カップも同様におこないます。体を起こし、正面を向いてカップやアンダーバストの位置を整えます。

最後に人差し指1本がスーッと入る程度の長さにストラップを調整します。※動いているとストラップの位置がズレてくるので、1日に何度か確認しましょう。

寝るときはブラジャーを外すか、ナイト用をつけましょう

ブラジャーの効果はわかりましたが、寝るときもブラジャーはつけた方がよいのでしょうか。その答えは「NO」です。

寝るときにはブラジャーを外した方がよいでしょう。その理由は、寝返りをしたときにワイヤーがくいこんだり、締めつけられてゆっくり休めなかったりするからです。

実際に寝ているときと起きているときでは、バストの状態が大きく異なります。起きているときは、重力が下に向かうので、バストも下に流れる状態になります。

さて寝ているときはどうなるのでしょうか。たとえばあお向けの場合、バストはわきの方へと流れる状態になります。

横向きの場合、下になった方にそって、バストも下へと流れる状態になります。これを聞いていると、「バストが垂れてしまうのでは」「バストダウンになるのでは」と心配する方も多いでしょう。

そこで開発されたブラジャーが「ナイト用ブラジャー」です。ブラジャーをつけていても、締めつけ感が少なくリラックスして過ごせます。

さらに睡眠中のバストの動きにも対応して、バストの形が崩れるのを防ぎます。寝ているときでもブラジャーをつけたいという方にはこちらをおすすめします。

(まとめ)ブラジャーの効果で、バストアップするメカニズムとは?

1. ブラジャーはバストを正しい位置にして余分な脂肪を収めます

ブラジャーのつけ方によって、バストは大きく見えます。ブラジャーをつけると、アンダーとトップの位置が高くなりバストが正面を向くからです。

また余分な脂肪をブラジャーに入れるとボリューム感が出て、結果的にバストアップにつながります。

2. 授乳&加齢&体重の増減で、バストは変化します

バストは、授乳や加齢とともに大きさが変わります。このような変化は、自然の流れによるもので避けることができません。

その他にも、体重の増減からバストの大きさが変化することがあります。バストを小さくするような過度なダイエットはやめましょう。

3. 本来のサイズより小さいブラジャーを選びがちです

多くの女性が、「本来のサイズより小さいサイズのブラジャーをつけている」というデータがあります。小さいブラジャーをつけていると、肩こりの原因になったり血液やリンパの流れを悪くしたりと、バストに悪影響を及ぼします。

4. ブラジャーを購入するときは、その都度サイズを確認しましょう

自分では気付かなくても、女性ホルモンの変化などから体型は日々変化しているものです。ブラジャーを購入するときには、サイズを確認しましょう。

下着売り場の店員さんなど、プロの手でサイズを測ってもらうことがおすすめです。

5. 二の腕やわきの下のお肉をブラジャーに入れましょう

バストアップを目指すのであれば、あえてブラジャーをワンサイズアップさせてもよいでしょう。そして二の腕やわきの下などにある余分な脂肪をカップに入れるようにします。

すると本来あるべき位置にバストが来るようになります。

6. 寝るときはブラジャーを外すか、ナイト用をつけましょう

寝るときにはブラジャーを外した方がよいでしょう。その理由は、締めつけによってゆっくり休むことができないからです。

ブラジャーをつけたいという方は「ナイト用」をおすすめします。これは、締めつけ感が少ないブラジャーです。