バストアップするには、血行を促進することが大切です


血行とは、血液の循環のことです。私たちの体内にある血液はどのような働きをしているでしょうか。

血液は、体内に張り巡らされた血管内を循環し、体内の各部に酸素や栄養素、ホルモンなどを補給したり、二酸化炭素など体内で不要になったものを除去したりします。つまり血行がよいと補給や除去がスムーズに行われ、逆に、血行が悪いと補給や除去は滞ってしまうことになります。

血行が悪くなると、卵巣で分泌された女性ホルモンの体全体への補給がスムーズに行われなくなり、老廃物も除去されず、その結果としてバストアップを期待するのは難しくなるのです。

また血行が悪いと、体調の不調が起こります。冷えも、血行からくる不調の一つです。

冷えはバストアップにとって大敵。バストアップをしたいなら、血行を良くして体調を整えることから取り組むのが効果的です。

血行を良くするには、食事に血行を促進する作用をもつ栄養素を取り入れたり、適度な運動をするなどして、冷え対策をしたりすることをおすすめします。

血行を促進する食生活をおくりましょう

血行を良くすると、栄養補給とそれから直接・間接に老廃物の除去という働きがスムーズに行われるため、バストアップに効果的です。

それでは血行を良くする作用のある栄養素についてご紹介します。それは、ビタミンC・ビタミンB1・ビタミンE・パントテン酸・食物繊維。

これらの栄養素は、血液をドロドロにする過剰なコレステロールなどを除去してくれる作用をもっているので血液をサラサラにすることができ、血行が良くなるという訳です。それぞれの栄養素がどんな食品に含まれているか順番にご紹介します。

ビタミンCは、パプリカ・ピーマン・トマト・ゴーヤ・ブロッコリー・ケールなどの野菜。キウイフルーツ・アセロラ・オレンジ・グレープフルーツ・柿・いちごなどの果物に多く含まれています。

とくに赤パプリカやゴールドキウイフルーツ、アセロラのビタミンC含有量は豊富です。

ビタミンB1を多く含んでいる食品は、豚肉・うなぎ・たらこ・小麦胚芽・玄米・グリーンピース・ごま・ナッツ類・ひまわりの種・のり・抹茶です。

ビタミンEは、ひまわり油・アーモンド・鮎・うなぎ・カボチャ・大根の葉・赤パプリカなど。

パントテン酸は、からすみ・たらこ・明太子・鶏・豚・牛の肝臓・落花生・きのこ類・卵黄などに多く含まれています。

食物繊維を多く含んでいる食品は、黒いキクラゲ・干しひじき・干ししいたけ・かんぴょう・ひよこ豆・いんげん豆・きな粉・切り干し大根・ごぼう・オクラ・大麦・寒天・抹茶などです。

これらを日常の食生活に偏りなく取り入れることで血行を促進して、バストアップに必要な栄養素や女性ホルモンを体内に補給していきましょう。

ただこれらの食品を摂取する際に注意してほしいことがあります。バストアップの成果を急ぐあまり、極端にこれらの食品ばかりを取り入れるのはNGであるのはもちろんのこと、それぞれの食品の特徴を踏まえて、摂取してほしいということです。

たとえばビタミンEを多く含むひまわり油などは、空気に触れると酸化します。酸化してしまった油が期待している効果を発揮するのは難しいですので、たとえばひまわり油をドレッシング代わりにサラダにかけて摂取するのであれば、食べる間際にかける、など工夫をしてほしいと思います。

またビタミンCは熱に弱いという性質がありますので、長い時間をかけて熱を加えるとそれだけビタミンCは損なわれているのだと理解して食べましょう。

しかし食べ物や飲み物は、できるだけ温かくして摂取しましょう。冷たいものは内臓を冷やしますので内臓の働きを鈍らせますし、冷えの原因にもなってしまいます。

水溶性のビタミンC食材に少し熱を加えたいなら、電子レンジを利用するなど、調理にも工夫をしてみてください。

人によっては体調や服用している薬により、避けたほうがいい調理法や食品があるかもしれません。ご自身のペースでバストアップに取り組んでほしいと思います。

血行を促進する生活習慣をもちましょう


血行を促進する食生活を送っていても、生活習慣が乱れていては元も子もありませんね。ここでは血行を促進する生活習慣の一つとして、冷え対策を紹介します。

冷え対策といって思い浮かぶであろう行為は、入浴ではないでしょうか。時間がないからとか、疲れたからといってシャワーだけで済ませていませんか。

たしかに入浴はそれ自体が時間のかかることですし、入浴後の掃除にも時間や労力がかかり、敬遠してしまうものかもしれません。

とはいえやはり湯船につかると体の芯まで温めることができます。冷え対策には効果が期待できますので試してみてください。

バストアップをするための入浴は、ただボーっと湯船につかるのではなく、体が温まってから行うと効果的だといわれているバストアップのためのマッサージを行いましょう。

マッサージは、バストの下方のバージスラインに沿って下から上に向かってやさしくなぞるようにします。これを5~10回繰り返します。

バストアップのマッサージは、これだけではありません。しかしさまざまな専門家がそれぞれの専門分野から考案したものがありますので、一概にどれがいいともいえません。

ですが共通していえるのが、やりすぎはNGということです。気持ちいいと感じる程度が、自身で行うマッサージではポイントになります。

バストアップのためのマッサージを自分で行うのは不安で……という方は、プロのエステティシャンによる育乳マッサージもおすすめです。

エステティシャンによるマッサージは施術前に問診がありますので、そのときに、目指しているバストアップを伝えてください。バストの悩みや生活習慣なども伝えると解決方法がみつかるかもしれません。

入浴は、血行を促進するのに役立ちます。ただ日常的に冷えないために、毛細血管を体の末端まで発達させることも大切です。

これには適度な運動をすることです。運動をすることで末梢まで血管が発達するので、体の隅々まで温かくなります。

取り入れやすい運動はウォーキングでしょうか。通勤時や、買い物の行き帰りにも取り入れることができるのではないでしょうか。

重たい荷物をもっていると少々難しいので、ムリはしないでほしいのですが、ウォーキングをするときはなるべく速いスピードで歩くようにすると効果的といわれています。

ゆっくりしたスピードではなかなか効果は期待できません。できる範囲で早足を実践してみてください。

女性ホルモンの分泌を促進する生活習慣をおくりましょう


血行を促進する栄養素を取り入れた食生活をおくり、生活習慣をおくることで、バストアップをするのに欠かせない女性ホルモンをバストまで届けたいものです。するとそのためにも、女性ホルモンの分泌を促進しなくてはなりませんね。

女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンの2種類があります。バストアップのため、女性ホルモンは多く分泌されたからよいというのではなく、この2種類の女性ホルモンがいかにバランスよく分泌されるかが大切です。

そのために栄養素としてはイソフラボンを摂取することがおすすめです。イソフラボンは、大豆イソフラボンが代表されるように、大豆製品に多く含まれています。

煮大豆・豆腐・納豆・きな粉などを、日常の食事に取り入れてみてください。

バランスよく女性ホルモンを分泌させるには、さまざまな要因はありますが、ストレス・フリーでいることが大切です。とはいえストレスを感じないで生活するのはムリですね。

ストレスを解消する自分独自の方法を編み出しておくことが大切になります。話を聞いてくれる心の許せる友人と会うとか、休日はレジャーにいくとか……。

精神的なストレスとは別に、物理的なストレスもありますね。代表的なのは、紫外線。

紫外線を浴びると肌はストレスを感じます。紫外線のストレスを回避するために、UVカット機能のあるクリームを塗って対策しましょう。

また質のよい睡眠も大切です。睡眠時間は7時間半くらいが最良といわれていますが、その睡眠は、質が良くなくてはならないのと、午後10時~午前2時くらいとされるゴールデンタイムに取っているかどうか、が大切です。

質のよい睡眠をゴールデンタイムにとるようにするには、少なくとも睡眠30分前までにはリラックスするようにしましょう。リラックスするためには、スマートフォンやパソコン、テレビなどを睡眠30分前の間には見ないとか、照明を間接照明にするなどで工夫してみてください。

温かいカフェイン・レスのカモミールティーを飲むのもよいでしょう。ストレスとうまくつきあって、女性ホルモンのバランスのよい分泌を促し、バストアップをしていきましょう。

(まとめ)バストアップするために血行は関係ありますか?

1. バストアップするには、血行を促進することが大切です

血液は体内に張り巡らされた血管内を循環することで、体内の各部へ酸素や栄養素、ホルモンなどの補給をしたり、二酸化炭素や体内で必要のなくなった物質である老廃物を除去したりする働きをもちます。血行促進は非常に大切です。

2. 血行を促進する食生活をおくりましょう

血行を良くする作用のある栄養素は、ビタミンC・ビタミンB1・ビタミンE・パントテン酸・食物繊維などです。

3. 血行を促進する生活習慣をもちましょう

血行を促進する生活習慣の一つである冷え対策をしましょう。入浴して血行を良くした上で、バストアップのマッサージをすると効果が期待できます。

適度な運動も行いましょう。

4. 女性ホルモンの分泌を促進する生活習慣をおくりましょう

バストアップをするためには女性ホルモンがバランスよく分泌されるのが大切です。女性ホルモンの分泌を促す食事をとることやストレスをためないことなどを心掛けましょう。