肉に限らず、良質なたんぱく質をバランスよく摂取しましょう


「肉を食べるとバストアップする」という話を聞いたことがありませんか?

実は、肉を食べたからバストアップするのではなく、バストアップのためには肉などのたんぱく質が必要であるという話なのです。そのため絶対に肉でなければいけないというものではありません。

たとえば大豆は植物性たんぱく質ですが女性ホルモンに似たイソフラボンを含む上に、良質なたんぱく質なのでバストアップに効果的だといわれています。

ただ全体的に見ると植物性よりは動物性のほうが、良質なたんぱく質が多いです。そのため肉などの動物性たんぱく質をしっかりと摂取することがバストアップにつながっていきます。

しかし女性は脂質を気にして、動物性のたんぱく質をあまり食べない方が多いかもしれません。動物性・植物性それぞれのたんぱく質に良さがありますので、肉や魚などの動物性たんぱく質も積極的に摂取することをおすすめします。

どうしても脂質が気になる場合は、赤身や胸肉などの脂質が少ない部位を選んで食べることも検討してみてください。ただしたんぱく質ばかりを摂取していても、血流が悪いと必要な栄養が胸まで届きません。

そのため同時に、血流をアップさせるような生活やストレッチなどの軽い運動をあわせて意識していくとよいです。

良質なたんぱく質を摂取するとバストアップが期待できます

たんぱく質は、筋肉・皮膚・髪・骨・臓器・血液など、様々な体のパーツを作るための材料となっています。もちろんふっくらとした胸を作っているのもたんぱく質です。

しかし生命の維持に重要なパーツから優先的に使用されるため、たんぱく質が不足しているとバストアップは期待できなくなってしまいます。そのためバストアップを望むなら、しっかりと良質なたんぱく質を摂取していくことが大切です。

ちなみに食べ物として体内に取り込まれたんぱく質は一度アミノ酸へと分解され、それぞれの必要な形へと再合成されて、体は作り出されます。人間の体が必要としているアミノ酸は20種類ありますが、そのうち9種類は体内で生成することができません。

これらの9種類を必須アミノ酸といい、肉などの動物性たんぱく質は必須アミノ酸をバランスよく含んでいるため良質なたんぱく質といわれています。より良質なたんぱく質を食べることにより、効率よく体へと取り込んでいきたいですね。

できれば赤身肉や鶏胸肉がおすすめです


バストアップを望むなら、良質なたんぱく質をしっかりと摂取することが大切です。たんぱく質には、大豆や小麦のような植物性と、肉や魚、卵などの動物性が存在しています。

どちらも同じたんぱく質ですが、どちらかというと動物性たんぱく質に必須アミノ酸がバランスよく含まれているため、体への吸収という意味では動物性が効率がよい良質なたんぱく質です。

ただし動物性たんぱく質は脂質も多くなってしまうため、あまり一度にたくさん食べてしまうと体に負担がかかります。また余ったたんぱく質は体内で糖質や脂質を作るための材料になってしまうため、体重増加の原因にもなりかねません。

そのため動物性たんぱく質のなかでも牛の赤身肉や鶏胸肉、白身魚などを中心に食べるようにするとよいでしょう。なかでも牛の赤身肉は、鉄分や亜鉛のようなミネラル成分が豊富に含まれているため、血流アップや女性ホルモンの分泌を促してくれる効果が期待できます。

なおたんぱく質をサポートしてくれるようなサプリメントもありますが、できれば食品から摂取したほうが様々な栄養素も一緒に摂取できるのでよいのです。

また缶詰やハム・ソーセージのような加工食品もたんぱく質ではありますが、脂質や塩分が多くなってしまうためあまりおすすめできません。卵や豆腐、納豆、ヨーグルト、チーズなどの手軽な食材を組み合わせながら、日頃不足しがちなたんぱく質を上手に補うように心がけてみてください。

発酵食品は旨味もアップする優等生です

発酵食品という言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。日本ならではの味噌、醤油、納豆は植物性たんぱく質が摂取できる「大豆」から作った発酵食品です。

同じくヨーグルトやチーズも発酵食品ですね。そしてここのところ注目を浴びている麹や甘酒なども発酵食品のひとつです。

これら発酵食品は体によいといわれています。なぜ体によいのでしょうか。

実は、発酵食品は食べ物が発酵する過程で、微生物によりたんぱく質がアミノ酸に分解されることにより体内での消化吸収を早くしてくれるからなのです。

たとえば大豆は本来そのまま食べると固くて消化に時間がかかるため、しっかりと吸収されないうちに体外へ排出されてしまいます。そのためせっかく食べても必要な栄養が吸収されないままになってしまうケースも少なくありません。

しかし味噌や醤油は、大豆を麹菌や耐塩性の微生物を作用させて発酵させることにより、たんぱく質がアミノ酸に分解されているために体へ吸収しやすくなっているのです。また納豆も同様に、納豆菌により発酵することでたんぱく質がアミノ酸に分解されています。

さらに納豆菌のすごいところは、大豆を発酵させていく過程でビタミンを自ら作り出しているため、大豆単体よりも栄養価が高くなるということです。

ちなみに発酵食品の最大の魅力は、たんぱく質がアミノ酸に分解されたことにより、旨味がアップするということではないでしょうか。たんぱく質は成分のかたまりが大きいため、味を感知する受容体が受け止められずに旨味を感じられません。

しかし発酵することでアミノ酸に分解され感知しやすい状態になり、アミノ酸が持つ苦味や旨味などを感じるようになりなるのです。その結果として旨味といわれる奥深い味わいを作り出してくれます。                                            
発酵食品は、消化吸収を助け、かつ旨味も感じやすくなるため、たんぱく質を摂取していくなら欠かせない食品といえます。

これらの発酵食品は調味料としても活躍してくれるので、肉を食べるのと一緒に発酵食品も上手に組み合わせながらたんぱく質を摂取していきたいですね。

血行がよいと、必要な栄養が行き渡ります


人間の体は血液によって必要な栄養素が体中に運ばれていく仕組みになっています。そのため血流が滞ってしまうと、せっかく良質なたんぱく質を摂取しても意味がありません。

バストアップを望むなら、たんぱく質を摂取するのと同時に、栄養がしっかりと乳腺へ運ばれていくように、リンパや血液の流れを良くしていくようにしていくことが大切です。血行が悪くなる原因はいくつかありますが、女性に多いのが「自律神経の乱れ」や「冷え」です。

自律神経は、過度のストレスや睡眠不足などによって疲労が蓄積されてしまうと乱れやすくなります。精神的な緊張が長く続いたりすると、脳の調整機能が働かなくなってしまうためにバランスを崩すのです。

その結果、血管が収縮してしまい、血流が悪くなってしまいがち。また冷えも血管が収縮してしまうため、血流を悪化させてしまいます。

血行を良くしていくために気をつけること

・温かい食べ物や飲み物で、内側から体温を上げる

・ストレッチやマッサージなどの軽い運動をする

・自分なりのストレス解消法を見つけ、精神的にリラックスする

・カフェインやタバコは、体温を下げる原因になるので避ける

・入浴はシャワーだけでなく、湯船に浸かるようにする

上記のようなことに気をつけて生活をしていくことによって血流が良くなり、摂取したたんぱく質が効率よく運ばれていくようになります。

バスト周りのリンパや血流を良くするマッサージも効果的です

肉などで良質なたんぱく質を摂取していても、胸まで必要な栄養が行き渡らなければ意味がありません。最近はパソコンやスマホなどの影響で、猫背になっていたり、胸周りの筋肉がこわばってしまっていたりして、血流が悪くなってしまっている方が多いです。

そのため意識的に、バスト周りのリンパの流れや血流を良くしていくようなマッサージを行っていくとよいでしょう。鎖骨の辺りには、リンパの最終出口があるので、そこに向けて肩甲骨や脇の下などから老廃物を流していくイメージでマッサージするのがおすすめです。

またバストの下にも老廃物が溜まりやすいので、上へ向けて優しく押し出すような動きをしていくと効果的です。肩甲骨を大きく動かすようなストレッチは、背中から鎖骨に向かうリンパの流れを良くするためバスト周りをスッキリさせてくれます。

マッサージをするおすすめの時間帯は、お風呂上がりか就寝前です。とくに入浴後に体が温められた状態で行うと、血流も良く、細胞も柔らかい状態になっているので効果がでやすいといわれています。

ただし胸を直接もんだり強い刺激を与えたりすることは、胸を支えているクーパー靭帯を痛めてしまう危険性があるので注意してください。大切なのは胸をもみほぐすことではなく、周辺の老廃物を優しく流して押し出してあげることです。

(まとめ)肉を食べるとバストアップに効果がありますか?

1. 肉に限らず、良質なたんぱく質をバランスよく摂取しましょう

肉を食べるとバストアップするのではなく、肉を含む良質なたんぱく質を摂取することで、バストアップが期待できるという話です。ただし、せっかく肉を食べていても、血行不良だと栄養が行き渡らないので血流アップも考えていきましょう。

2. 良質なたんぱく質を摂取するとバストアップが期待できます

たんぱく質はバストアップ効果だけでなく、々な体のパーツを作るために使われています。体の重要な部分から優先的に使用されるため、不足してしまうと胸まで行き渡りません。

しっかりと良質なたんぱく質を摂取するようにしましょう。

3. できれば赤身肉や鶏胸肉がおすすめです

必須アミノ酸を多く含む動物性たんぱく質は、脂質が多いため体型を気にする女性からは敬遠されがちです。しかし動物性たんぱく質のほうが良質なものが多いので、牛の赤身肉や鶏の胸肉などを中心に食べるとよいでしょう。

4. 発酵食品は旨味もアップする優等生です

発酵食品は発酵する過程でたんぱく質がアミノ酸に分解されるため、体内に入ったときの吸収が早く効率がよいです。アミノ酸に分解されることで旨味成分もアップするので、たんぱく質を補うために上手に食事に組み込んでいきましょう。

5. 血行がよいと、必要な栄養が行き渡ります

人間の体は、血液を通じて全身に栄養が運ばれていきます。そのためせっかく良質なたんぱく質を摂取しても、血流が悪いと必要な場所へ運ばれていきません。

血流をより良くしていくように、普段の生活から気をつけていきましょう。

6. バスト周りのリンパや血流を良くするマッサージも効果的です

せっかく良質なたんぱく質を摂取していても、胸周りのリンパが滞っていると意味がありません。脇の下や肩甲骨、胸の下などに老廃物が溜まりやすいので、意識して流していくようにしましょう。

入浴後にマッサージをすると効果的です。