上手にプロテインを飲むと、バストアップにつながります


プロテインというと、筋トレしている男性が「たくましい体を作るために飲むもの」というイメージが強いのではないでしょうか。しかし、筋肉がつくということは、ボディーラインが引き締まる、基礎代謝が上がるなどの理由で、ダイエットに役立ちます。

そのため、近年では女性からも注目を浴びているのです。上手に活用すると美容効果やバストアップも期待できるので、女性のプロテイン愛用者が増え始めています。

プロテインには、動物性と植物性が存在しています。動物性プロテインは、体内への吸収が早く、筋肉の主成分となる必須アミノ酸や、疲労回復を促すグルタミンなどを含んでいるため、筋肉を増やしたい方やダイエットを目指している方に向いています。

植物性プロテインは、大豆を主成分としているため吸収が緩やかで、満腹感が続きやすいことと、女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンも多く含有されていることから、美容目的や体型維持、ダイエット目的で使用されることが多いようです。バストアップを目的としてプロテインを活用するのなら、植物性のソイプロテインを夜の眠る1時間ほど前に摂取するのがベストです。

ぜひ試してみてください。

プロテインはたんぱく質を効率よく摂取することができます

「プロテイン」とは、日本語にすると「たんぱく質」を意味しています。「プロテイン」製品は脂質や糖質の含有率が一般的な食品よりも小さいため、純粋にたんぱく質だけを補いたいという場合は効率よく、必要な量を摂取できます。

また、粉末になっているので体内で分解するエネルギーが少なくてすみ、負担なく吸収できるのも利点です。皮膚、筋肉、臓器、血液、髪の毛、爪など、人間の体の多くがたんぱく質によって作られています。

特に、筋肉は約20%がたんぱく質でできているため、相当以前から、筋肉ムキムキの体を作りたい方にプロテインは愛用されていました。今ではプロテインが筋力アップに役立つという知識が一般的になってきているため、ボディービルダーやスポーツ選手だけでなく、筋トレを行う一般の人が効率アップのために取り入れる場合も少なくありません。

もちろん、ダイエットやバストアップを目指していく上でも、たんぱく質は重要です。3大栄養素のひとつであるたんぱく質が不足してしまうと、巡り巡って、基礎代謝が低下して体重が減りにくくなったり、筋力の減少からバストのサイズダウンにつながったりする原因になりかねません。

しっかりとたんぱく質を摂取するためにも、上手にプロテインを活用していきましょう。

たんぱく質が不足しやすい人は要注意です


ダイエットや美容にも効果があるということで、近年では、女性のプロテイン愛用者が増えていることをご存知でしょうか?必要な量のたんぱく質を、食べ物から摂取することができれば理想なのですが、肉や魚を食べるとたんぱく質と同時に脂質や糖質を伴って摂取してしまいがちです。

そのため、ダイエット中の女性はついつい脂っこい肉や魚を敬遠してしまい、たんぱく質が不足している方が多いのが現実です。しかし、たんぱく質が不足すると、人体に大切な基礎代謝が低下してしまったり、肌荒れや抜け毛の原因になったりするため、本来の目的である「美しくなりたい」という部分を体がクリアすることが難しくなってしまいます。

そのため、摂取カロリーを抑えながらもたんぱく質だけを効率よく摂取できる「プロテイン」が、ダイエット中の女性からも注目を浴びているのです。ただし、ダイエット目的の場合はプロテインの選び方に気をつけたほうが良いです。

プロテインの商品によっては、飲みやすくするために糖質が多めに含まれているものも存在します。もちろん、体を守る栄養バランスからいって、糖質もほんの少量、入っていたほうが良いのです。

そのためダイエット目的でプロテインを購入する場合、低糖質タイプを選ぶことをおすすめします。低糖質タイプの見極め方法としては、成分表示で「100gあたりの糖質が5g未満」の商品です。

また、スナックバータイプのものは、プロテインと記載されていても糖質や脂質が高い傾向があるので、ダイエット目的には向きません。自分の目的に合ったプロテインを賢く取り入れて、味方にしていきましょう。

また、ダイエット中の方だけでなく、ベジタリアン(菜食主義者)やマクロビオティックの食事スタイルを実践している方も、動物性たんぱく質を食べないために、たんぱく質量が不足してしまう傾向があります。1日に必要なたんぱく質の量は、成人男性で60g、成人女性で50gです。

3回の食事だけで必要な量を補うことができない場合は、プロテインを併用していくと良いかもしれません。

プロテインは用途に合わせて選びましょう

「ホエイ」や「ソイ」という名前を聞いたことがありませんか?プロテインは原料によって複数のタイプが存在しています。

名称の違いは、動物性、植物性などの成分の違いです。それぞれに利点があるので、用途に合わせた選び方をする必要があります。

ホエイプロテイン(動物性)

牛乳を原料としています。ホエイとは、ヨーグルトの上澄みやホットミルクの表面にできる膜に含まれる成分で「乳清」のことをさします。

水溶性のため体内への吸収が早く、胃腸への負担が少ないのが特徴です。また、筋肉の主成分となっている必須アミノ酸が含まれているため、筋肉の修復に役立ちます。

運動直後に摂取すると効果的です。

カゼインプロテイン(動物性)

ホエイと同じ、牛乳が原料になっています。 ガゼインとはチーズやヨーグルトに多く含まれるたんぱく質で、粘度が高く、固まりやすい傾向があります。

そのため、ホエイに比べると吸収が緩やかで、腹持ちが良いのが特徴です。アミノ酸の「グルタミン」を含んでいるため、運動後の疲労回復に役立ちます。

ソイプロテイン(植物性)

ソイプロテインは、大豆のたんぱく質部分だけを粉末にしたものです。吸収が緩やかで、満腹感が続きやすいので置き換えダイエットによく使用されます。

また、大豆に含まれるイソフラボンは女性ホルモンと似た働きをしてくれるため、美肌効果や脂肪燃焼などに効果的です。バストアップを期待している方は、ソイプロテインがおすすめ。

バストアップ目的なら、夜眠る前の摂取がベストです


せっかくプロテインを飲むなら、効率よく吸収できるタイミングが良いですよね。ちなみに「運動してすぐにプロテインを飲むと良い」といわれていますが、それはスポーツ選手や筋肉アップさせたい人の飲み方です。

運動した直後は、傷ついた筋肉を回復させるために、通常よりもたんぱく質が必要になります。そのため、筋トレや運動をした30分以内に摂取すると良いといわれています。

運動直後は栄養素の吸収率が高くなるため、プロテインをとても効率よく取り込むことができるのです。ところが、ダイエットやバストアップなどの美容目的でプロテインを飲む場合はタイミングが異なってきます。

ダイエット目的の場合は、できれば食事前にプロテインを摂取しましょう。また、種類は、吸収が緩やかで腹持ちの良いソイプロテインがおすすめです。

ただし、プロテインと食事と置き換える、または、プロテインを摂取した分だけ食事のボリュームやカロリーを控えないと意味がありません。食前にプロテインを飲んでいるのに、いつも通りの食事をしてしまっては、たんぱく質の過剰摂取になってしまう可能性があるので逆効果です。

また、たんぱく質は一度にたくさん摂取すると余剰分が貯蓄エネルギーへと変換されるため、体重増加につながってしまう可能性があります。そのため、20~25g程度ずつ、数回に分けて、必要な分を摂取するのが理想的です。

ただし、普段の食事がダイエットを意識して野菜などを中心としたものになっている場合は、それほどその食事量を抑えなくても問題がない場合もあります。一度、自分が、どのような食事をどれくらいの量だけ食べているのか、把握してみるのも良いかもしれませんね。

そして、バストアップなどの美容目的でプロテインを摂取する場合は、成長ホルモンの分泌タイミングに合わせて、就寝の1時間前くらいに飲むのがベストです。人間の体は就寝後30分~3時間のあいだに成長ホルモンを分泌しています。

そして、成長ホルモンの分泌量をアップするには、材料となるたんぱく質が重要です。成長ホルモンはその名の通り、成長を助けてくれるホルモンです。

傷ついた細胞を修復したり、新陳代謝を良くしたり、肌をきれいにしたり、脂肪を分解したりといった、美しくなりたい女性にとって必要なホルモンといえます。バストアップには、筋力アップや血行・代謝の促進が効果的です。

そのため、ぜひ就寝1時間前のプロテイン摂取で、寝ているあいだもバストアップを目指しましょう。ちなみに就寝1時間前のプロテイン摂取は、睡眠の質を向上させる効果も期待できます。

睡眠不足はホルモンバランスが崩れる原因になるので、プロテインによって睡眠の質が向上してくれるならばバストアップにとって一石二鳥ですね。

(まとめ)プロテインでバストアップができますか?

1. 上手にプロテインを飲むと、バストアップにつながります

プロテインは筋力アップさせたい男性が飲むものというイメージが強いかもしれませんが、近年ではダイエットや美容目的で飲む女性が増えています。種類や飲むタイミングに気をつかえば、バストアップにも効果的です。

2. プロテインはたんぱく質を効率よく摂取することができます

プロテインとはたんぱく質で、「プロテイン」製品とは、粉末のたんぱく質が主となる食品です。食べ物と比べると、体への吸収が早いため、無駄なく効率的にたんぱく質を摂取することができます。

筋力をアップ目的はもちろん、ダイエットや美容に効果的なので女性からも人気です。

3. たんぱく質が不足しやすい人は要注意です

ダイエット中の女性は脂質や糖質を気にして肉や魚を避けるため、たんぱく質量が不足しているケースが少なくありません。しかし、たんぱく質が不足すると筋力が低下して、巡り巡ってバストサイズがダウンしがちなので気をつける必要があります。

4. プロテインは用途に合わせて選びましょう

プロテインには動物性と植物性が存在しています。動物性のホエイは吸収が早いため、スポーツ後の筋肉修復に最適です。

植物性のソイは腹持ちが良く、イソフラボンが含まれているのでダイエットや美容に適しています。

5. バストアップ目的なら、夜眠る前の摂取がベストです

バストアップを目的にしてプロテインを摂取するなら、成長ホルモンの分泌に合わせて就寝の1時間前に飲むようにすると効果的です。また、プロテインには睡眠の質を高める効果もあるので、ホルモンバランスの乱れを防いでくれます。

著者情報

佐藤 由加里
プロフィール:バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。アーユルヴェーダに基づいた浄化法マッサージ、医療脱毛・医療痩身・美肌・フェイシャルなどの知識、加圧トレーニングを用いた総合痩身エステの施術などを習得したバストアップの専門家。
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